メタボリックシンドローム対策としての減量プログラムの開発

報告者
株式会社シード・プランニング
研究員　西須 裕一

【関連レポート詳細】
2005年版 生命保険商品に対する生活者のニーズ調査

講師
東京大学・大学院 医学系研究科・医学部
健康科学・看護学専攻 健康科学講座
李 廷秀　氏

• メタボリックシンドロームの効果的な予防対策の構築
• ウェスト周径囲と生活習慣病との関連
• 地域・職域の減量プログラム開発(内容、効果、問題点等)
• 今後の展開について

2005年4月に8学会合同でメタボリックシンドロームの診断基準が提唱され、動脈硬化性疾患の元凶であるメタボリックシンドロームのキープレーヤーが内臓脂肪であるという意義を明確にし、効果的な予防対策の構築を図っております。
李氏はウェスト周径囲が生活習慣病との関連が大きいことを示し、その考え方に基づき、ウェスト周径囲減少を指標とした減量プログラムを開発してきました。
当日は、地域・職域の減量プログラムの経験から、プログラムの内容、効果、問題点、今後の方向性についてご講演いただきます。

講師・参加者の情報交換会
懇親会会場：美食酒屋ちゃんと(丸の内MY PLAZA B2)

1986-88年	東京大学医学部保健学科修士課程（疫学）・修了
1988-91年	同大学同学科博士課程（保健管理学）・修了
1991年	博士（保健学）

【主な学会活動】
日本公衆衛生学会(評議員)、日本循環器予防学会(評議員)　など

【受賞歴】
2002年 日本公衆衛生学会研究奨励賞受賞