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フォーラム詳細 | 講師プロフィール
世界のIPTV・3DTV/裸眼3D体験
フォーラム概要
テーマ | 世界のIPTV・3DTV/裸眼3D体験 |
開催日・時間 | 2010/05/18(火)15:30〜20:00 |
会場 | 株式会社シード・プランニング セミナールーム |
フォーラム詳細
15:30〜
【シード・プランニングの調査研究報告】
3Dデジタルシネマから家庭用3Dテレビへ
株式会社シード・プランニング 主任研究員
原 健二
16:00〜
【講演1】
IPTV・3DTVを中心とした世界の通信・放送サービスの最新動向
東京工業大学 総合研究院 ソリューション研究機構
社会情報流通基盤研究センター
特任教授
本間 祐次 氏
- 最近におけるIPTV・3DTVの内外の主な動向
- NABショー2010、通信事業者・ケーブルテレビ事業者視察に見る米国の動き
- 韓国におけるIPTV・ケーブルテレビの新たな取組み
- 映像配信メディアの発展の方向性に関する分析と考察
- 今後の課題と提言
17:15〜
【講演2】
3Dビジネス・最新動向と成功の秘訣
株式会社ニューサイトジャパン
代表取締役
神田 清人 氏
- なぜ今3Dが注目されているのか
- ニューサイトジャパンが取り組む3Dビジネス
3D×(ハードウエア×アプリケーション×コンテンツ)= 新事業
新技術 X 事業モデル = 新事業 - 世界最大級70インチ裸眼3D立体ディスプレイの開発の経緯
- 1枚の写真で楽しめる8インチ裸眼3Dデジタルフォトフレームの用途
- 裸眼3Dの導入事例
- 3Dの可能性と今後の展開〜日本発の裸眼3Dテレビの開発
- 3Dでもう一度日本を電子立国にする〜その道程
18:30〜
懇親会
※ニューサイトジャパン社開発の42インチ裸眼3Dディスプレイ、8インチ裸眼3Dデジタルフォトフレームを展示します。
講師プロフィール
本間 祐次 (ほんま ゆうじ) 氏
1964年千葉県生まれ。1989年東京工業大学大学院理工学研究科電気電子工学専攻を修了し、郵政省(現総務省)に入省。放送・電気通信事業等のテレコム部局を中心に勤務。これまで担当した主要な業務は、放送関係では地上デジタル放送の推進、ケーブルテレビの区域外再送信問題、ケーブルテレビ及びIPTVの技術政策、通信関係では携帯電話の端末自由化、PHSの実用化、NTTの接続料問題など。
また、ITU本部のあるスイス・ジュネーブでの海外勤務、(おそらく世界でただ一人の)NTTとKDD(現KDDI)の双方への出向経験も持つ。
2007年7月からは東京工業大学統合研究院ソリューション研究機構イノベーションシステム研究センター(2010年4月から社会情報流通基盤研究センター)特任教授となり、電子政府・医療情報システム関係の研究に従事。厚生労働省「社会保障カードの在り方に関する検討会」作業班構成員も務める。また、これにより産学官全ての立場から情報通信に携わることとなる。
[著作]
「IPTV〜通信・放送融合サービスの大本命〜」(著、ニューメディア、2007年)
「バーコードの知識と最新動向-患者安全に有効なバーコード技術-」(共著、じほう、2004年)
神田 清人 (かんだ きよと) 氏
青山学院大学法学部卒業。商社勤務後、1984年日本最初のIRコンサルティング会社を共同設立。Investor Relation を「投資家向け広報」と命名。1995年インターネットを活用したIR活動を提案し推進。電子情報開示という分野を開拓。米国SECのEDGARシステムをニューヨーク大学スターン校にて学ぶ。その経験をもとに大蔵省(現金融庁)のEDINETシステムの初期仕様書を策定。日本企業の情報を「非財務情報」の視点から海外機関投資家へ提供するサービスを開始。2005年野村證券入社。インターネット証券の立上げを支援。
2007年米国人の知人よりニューサイトを紹介され、日本でのマーケティング活動を支援。
2008年6月日本法人として株式会社ニューサイトジャパンを設立。裸眼3Dディスプレイを使った事業提案を行う。3Dコンソーシアムの会員として世界各地の展示会に参加し、3Dビジネスと付加価値事業について提案中。
本回の近未来映像情報フォーラムは無事終了いたしました。多数のご参加をいただき、誠にありがとうございました。