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フォーラム詳細 | 講師プロフィール
災害時のメディアの役割とソーシャルメディアの効果
フォーラム概要
テーマ | 災害時のメディアの役割とソーシャルメディアの効果 |
開催日・時間 | 2011/04/20(水)16:00〜20:00 |
会場 | 株式会社シード・プランニング セミナールーム |
フォーラム詳細
16:00〜
【特別講演】
災害時のメディアの役割とソーシャルメディアの効果
講師
専修大学文学部 人文・ジャーナリズム学科 准教授
山田 健太 氏
専修大学文学部 人文・ジャーナリズム学科 准教授
山田 健太 氏
- Part1 災害時のメディアの役割
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- 瞬発力が目立った「伝統メディア」
新聞・テレビの初期報道に果たした役割 - 通信・放送の融合を実証した「ソーシャルメディア」
ツイッター・ミクシィ等の発信力とテレビとネットの共同作業 - 検証力が試される「ジャーナリズム」
原発報道と被災報道にみる問題点
- 瞬発力が目立った「伝統メディア」
- Part2 ソーシャルメディアのポジショニング
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- 現象と定着と成熟と
首相ツイッター・尖閣・WL・ニコ生会見・ネットカンニング・革命 - 強みと弱みと弾みと
プラットフォーム・フラット・インタラクティブ・ノンリニア・プリミティブ - 効果と役割と影響と
情報主権・双方向・情報公開・公共性・意見形成力・国家監視
- 現象と定着と成熟と
- Part3 ポスト3.11のメディア法・社会制度
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- 災害時コミュニケーションの確保
地デジ・電波使用料・電波オークション・マルチメディア放送・インフラ整備 - 公共メディアへの期待と離反
NHK業務拡大・メディア特恵的措置・集中排除原則・消費税率引上げ - 情報の統制と表現の自由
一律包括コントロール・新放送法・サイバー犯罪条約・自主規制
- 災害時コミュニケーションの確保
18:00〜
懇親会
講師・参加者の情報交換会
講師プロフィール
山田 健太 (やまだ けんた) 氏
専修大学文学部 人文・ジャーナリズム学科 准教授
1959年、京都市生まれ。
専門は言論法、ジャーナリズム論。日本ペンクラブ理事・言論表現委員会委員長、放送倫理・番組向上機構(BPO)放送人権委員会委員、日本出版学会理事・国際交流委員会委員長、社団法人自由人権協会理事、放送批評懇談会理事。講談社『僕はパパを殺すことに決めた』調査委員会委員、日本マス・コミュニケーション学会理事など歴任。
近著に『法とジャーナリズム 第2版』(学陽書房)、『放送法を読みとく』(商事法務、共編)、『よくわかるメディア法』(ミネルヴァ書房、共編、近刊)、『新版 マス・コミュニケーション概論』(学陽書房、共著)。
本回の近未来映像情報フォーラムは無事終了いたしました。多数のご参加をいただき、誠にありがとうございました。