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「国民健康・栄養調査」の理解と活用 疫学論文の読み方・書き方・考え方
講座概要
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講座詳細
10:00〜12:00(質疑応答を含む)
【講演】
「国民健康・栄養調査」の理解と活用
疫学論文の読み方・書き方・考え方
講師
昭和大学 医学部 公衆衛生学教室
助教授 神田 晃 先生
昭和大学 医学部 公衆衛生学教室
助教授 神田 晃 先生
主な内容
- 既存資料による地域診断
- 市区町村データのあるものの利用
(1) 集計済み統計資料の活用
(2) 生データの集計 - 市区町村データのないものの利用
(1) 比較対照
(2) 全体的傾向の把握 - 地域診断の指標
(1) 従来おこなわれてきた指標
(2) これから重要な指標
(3) 将来的に重要な指標 - 新規調査の必要性
(1) 既存資料の利用
(2) 新規調査の必要性 - 古典的な疫学を見直す
- 市区町村データのあるものの利用
- 「国民健康・栄養調査」の理解と活用
- 調査の概説
(1) 目的
(2) 歴史
(3) 調査
(4) 特徴 - 平成13年の調査結果
(1) 栄養素等摂取量
(2) 食品群別摂取量
(3) 欠食習慣の状況
(4) ビタミン・ミネラルの使用状況
(5) 肥満の状況
- 調査の概説
- 高血圧人口について
- 高血圧者の数
- 高血圧患者数と医療費
- 高血圧の受療状況
- 高血圧人口
- 既存の調査データ利用時の注意点
- 疫学
- 疫学とは
- 疫学の考え方
(1) 分析結果の見方
(2) 有意差検定の考え方
(3) 相関係数の評価
(4) 介入研究の考え方
(5) 評価に疫学を取り入れる
(6) 病気のメカニズム
(7) 医療経済学的な考え方 - 疫学論文の読み方
(1) 論文の評価
(2) Journal Impact Factors
参加方法
本回の患者・疫学調査研究会 厚生統計講座は無事終了いたしました。多数のご参加をいただき、誠にありがとうございました。
次回以降の開催予定につきましては、最新年度のスケジュールをご確認ください。