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「国民健康・栄養調査」の理解と活用 疫学論文の読み方・書き方・考え方

講座概要

テーマ 「国民健康・栄養調査」の理解と活用
疫学論文の読み方・書き方・考え方
開催日・時間 2005/09/30(金) 10:00〜12:00(質疑応答を含む)
会場 株式会社シード・プランニング セミナールーム

講座詳細

10:00〜12:00(質疑応答を含む)

【講演】
「国民健康・栄養調査」の理解と活用
疫学論文の読み方・書き方・考え方

講師
昭和大学 医学部 公衆衛生学教室
助教授 神田 晃 先生
主な内容
  1. 既存資料による地域診断
    1. 市区町村データのあるものの利用
      (1) 集計済み統計資料の活用
      (2) 生データの集計
    2. 市区町村データのないものの利用
      (1) 比較対照
      (2) 全体的傾向の把握
    3. 地域診断の指標
      (1) 従来おこなわれてきた指標
      (2) これから重要な指標
      (3) 将来的に重要な指標
    4. 新規調査の必要性
      (1) 既存資料の利用
      (2) 新規調査の必要性
    5. 古典的な疫学を見直す

  2. 「国民健康・栄養調査」の理解と活用
    1. 調査の概説
      (1) 目的
      (2) 歴史
      (3) 調査
      (4) 特徴
    2. 平成13年の調査結果
      (1) 栄養素等摂取量
      (2) 食品群別摂取量
      (3) 欠食習慣の状況
      (4) ビタミン・ミネラルの使用状況
      (5) 肥満の状況

  3. 高血圧人口について
    1. 高血圧者の数
    2. 高血圧患者数と医療費
    3. 高血圧の受療状況
    4. 高血圧人口
    5. 既存の調査データ利用時の注意点

  4. 疫学
    1. 疫学とは
    2. 疫学の考え方
      (1) 分析結果の見方
      (2) 有意差検定の考え方
      (3) 相関係数の評価
      (4) 介入研究の考え方
      (5) 評価に疫学を取り入れる
      (6) 病気のメカニズム
      (7) 医療経済学的な考え方
    3. 疫学論文の読み方
      (1) 論文の評価
      (2) Journal Impact Factors

参加方法

本回の患者・疫学調査研究会 厚生統計講座は無事終了いたしました。多数のご参加をいただき、誠にありがとうございました。

次回以降の開催予定につきましては、最新年度のスケジュールをご確認ください。