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シード・プランニング、インターネット広告の利用状況を調査
日本の有力広告主 (*) のインターネット広告利用率は約61%
2008年のインターネット広告の利用率は前年対比で微増
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都台東区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、2008年のインターネット広告の利用状況に関する市場動向調査をおこない、このほど、その結果をまとめました。
シード・プランニングではインターネット広告市場調査を継続的に行っておりますが、今回は、日本の有力広告主 (*) 企業に対して、2008年10月中旬から12月中旬にかけてインターネット広告の使用の有無についての調査を実施し、458社から回答を得ました。
なお、調査結果の詳細は「2009年版 インターネット広告の市場動向調査」として2009年1月に刊行の予定です。
(*) 有力広告主
「有力企業の広告宣伝費 平成20年版(日経広告研究所編2008年9月30日発刊)」に掲載されている事業者およびシード・プランニングが保有する広告主リストを元に抽出した約800社。
本調査の結果のポイントは以下の通り。
日本の有力広告主(*)の60.9%がインターネット広告を利用
有効回答458社のうちインターネット広告を使用している企業は279社でインターネット広告の利用率は、全体の60.9%であることが明らかになった。
2008年のインターネット広告の利用率は前年対比で微増
2008年調査の対象458社のうち、2007年調査でも回答を得た企業227社の2007年と2008年の利用率をみると、2007年の利用率は全体の63%(143社)であったのに対し、2008年の利用率は64.3%(146社)となり、1.4%の上昇となった。
227社のうち、2008年にインターネット広告の利用を始めたのは全体の12.3%(28社)にのぼった一方で、2007年にインターネット広告を利用した企業で2008年になり利用を止めた企業は全体の11%(25社)であった。
また、2007年と2008年に継続してインターネット広告を利用している企業は全体の52%(118社)、2007年以降利用していない企業は全体の24.7%(56社)であった。
<調査概要>
- 調査項目
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- インターネット広告セグメントマーケット別市場規模予測 2008年−2013年
(ディスプレイ広告市場、リスティング広告市場、アフィリエイト広告市場、モバイル広告市場) - 広告主のインターネット利用動向調査(88社)
- 事業者ヒアリング調査結果(約20社)
- インターネット広告セグメントマーケット別市場規模予測 2008年−2013年
- 調査対象
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インターネット広告関連事業者約30社
日本の有力広告主企業約800社 - 調査方法
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訪問・電話によるヒアリング調査
電話・FAX・mailによるアンケート調査
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