市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング（本社：東京都台東区　梅田佳夫社長、以下シード・プランニング）は、このほど、LTE・次世代携帯電話の市場展望に関する市場予測レポートを発刊いたしましたのでお知らせいたします。

シード・プランニングでは、通信、携帯電話、インターネット、映像、ECサービスなどの市場動向について継続的に調査を行っており、今回は2010年末から2012年度にかけて順次サービス開始予定のLTE携帯電話を調査しました。

本調査結果のポイントは以下の通りです。

LTEは2010年度NTTドコモから開始され、2012年度には全キャリアが揃い、2015年度には5,600万加入（2014年度は3,600万加入）となる。（予測シナリオB）

LTEはデータ通信市場を軸に展開し、LTEデータ通信カード／モジュール端末市場は、2015年度1,000万契約。

LTE端末は、2015年度で、端末ハンドセットが2,200万台、データ通信カード／モジュール内蔵端末500万台の単年度販売ベースになる。

LTE基地局市場は、申請計画数65,449局が2014年度末までに構築されるが、対抗上及び必要上から上方修正の可能性が高く、現行の約3分の2に相当する11万局への方向。

LTEの世界市場は、2015年末で2億2,500万加入、単年の端末販売台数が1億台となる。

本調査レポートは、このようなLTEをめぐる動向を捉えて分析及び予測を行っています。

【調査レポートの概要】

構成

第I章は、要約・サマリーと、3つのシナリオA・B・Cによる予測を行っている。
第II章は、LTEのキャリア事業戦略を分析している。
第III章は、インフラ基地局市場とインフラベンダーの動向を明らかにしている。
第IV章は、LTE端末事業戦略、データ通信カード市場、LTE端末ハンドセット／スマートフォン市場を明らかにしている。

発刊日

2009年11月10日発刊

資料体裁

A4版　243頁

価格

126,000円 （本体120,000円）

発刊部数

限定　70部

【調査方法】
メーカー、キャリア等ヒアリング、及び各種情報収集分析により作成

【調査期間】
2009年8月 〜 10月