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テレビ会議/Web会議/音声会議のビジネス利用実態調査結果

2010/12/06

  ◆ 2003年以前はテレビ会議、音声会議の導入が多く、2007年からはWeb会議の導入が多い。
  ◆ 2003年以前は大企業の導入が多く、300名以下の小企業は2007年以降からの導入が多い。
  ◆ 2004年から2010年までの継続調査の結果、6年間の変化は、
     ・ 参加メンバーは増加傾向、利用時間は1時間〜1時間30分が増加。
     ・ 満足度はアップ。

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都台東区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、テレビ会議/Web会議/音声会議のビジネス利用実態調査を実施し、このほど、その結果をまとめました。

本調査は、テレビ会議/Web会議/音声会議ユーザーを対象に毎年実施しているインターネット調査の第6 回目(*)にあたり、毎回ほぼ同様の調査項目で継続して実施しています。

今回の調査では、テレビ会議/Web会議/音声会議を、業務で利用しているビジネスマン540名の利用状況、評価等についてインターネット調査を行い、利用ユーザーの動向、ニーズを分析しました。特に、過去5 回と比べての変化が明確になるように工夫するとともに、新たにテレビ会議専用端末に関しての各種の質問を追加しました。

本調査結果の詳細は、調査研究レポート 「テレビ会議/Web会議/音声会議のビジネス利用実態調査2011」 (価格:168,000円:税込、2010年10月22日発刊)として販売しております。

調査結果のポイントは以下の通りです

(*) 第1回:2004 年10 月、第2回:2005 年9 月、第3回:2007 年2 月、第4回:2008 年8 月、第5回:2009 年 11 月に実施。

2003年年以前はテレビ会議、音声会議の導入が多く、2007年からはWeb会議の導入が多い。

テレビ会議/Web会議/音声会議の540件のうち、導入時期をみると2003年以前は、「音声会議」57件、「テレビ会議」が39件と多く、「Web会議」は11件と少ない、これが2007年には「音声会議」6件、「テレビ会議」11件で「Web会議」は21件と逆転した。その後、毎年Web会議の導入数は増えており、2010年は「音声会議」6件、「テレビ会議」4件、「Web会議」16件になっている。

タイプ別導入時期

2003年以前は大企業の導入が多く、300名以下の小企業は2007年以降からの導入が多い。

2003年以前の1001名以上の大企業は47%の導入、301名〜1000名の中企業は35%、300名以下の小企業は19%の度移入割合である。一方、2008年以降は300名以下の小企業が38%、301名から1000名までの中企業は31%、1001名以上の大企業は19%。

会社規模別導入時期

2004年から2010年までの継続調査の結果、6年間の変化は、
  ・ 参加メンバーは増加傾向、利用時間は1時間〜1時間30分が増加。
  ・ 満足度はアップ。

参加メンバーは「社長・幹部クラス」「事業部・部長クラス」は微減、「課長・主任クラス」は増加傾向にある。利用時間は1時間〜1時間30分の利用が増加傾向にある。

参加メンバー(複数回答)/満足度/利用時間

<調査概要>

対象品目
1. テレビ会議システム
2. Web会議システム(SIタイプ/ASPタイプ)
3. 音声会議システム
調査対象者
テレビ会議/Web会議/音声会議を業務で利用しているビジネスマン
有効回答・・・540名
調査方法
インターネットによる調査
調査期間
2010年8月10日〜10月15日
本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
担当 : 原(はら)