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総合ポータルサイト(*)の市場動向がまとまりました。
◆ 総合ポータルサイト(*)の市場規模は、2009年度5,190億円、2014年度には7,870億円に
◆ 成長要因は、モバイル広告を中心とするインターネット広告、BtoC-EC市場の拡大、
スマートフォン、タブレット型端末等のインターネット接続端末の普及
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都台東区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、総合ポータルサイトの市場動向調査を実施し、このほど、その結果をまとめました。
総合ポータルサイトでは主に、そのトップページやテーマ別に設けたコーナーでの広告、インターネット検索の結果として表示される検索連動型広告等の掲載料や、ユーザーをECサイト等に誘導することで、送客数・売上額に応じた報酬をサイト運営企業から得ています。
本調査では、総合ポータルサイトの事業及び市場規模の現状を把握し、BtoC-EC市場等の動向を踏まえて今後の市場規模の予測を行いました。
なお、本調査結果の詳細は、調査研究レポート「総合ポータルサイトの市場動向調査」(価格:95,000円+消費税、2011年1月24日発刊)として販売しております。
調査結果のポイントは以下の通りです
(*) 総合ポータルサイト
検索エンジンを核として、トップページにニュースや天気情報などを配置し、その他各種情報、Webメールサービス、ネット掲示板・ブログ・SNS等のコミュニティサービスなどをユーザーに提供するWebサイトのこと。
総合ポータルサイトの市場規模は、2009年度5,190億円、2014年度には7,870億円に
成長要因は、モバイル広告を中心とするインターネット広告、BtoC-EC市場の拡大、スマートフォン、タブレット型端末等のインターネット接続端末の普及
ヤフーの「Yahoo! JAPAN」に代表される総合ポータルサイトの市場規模は、インターネット利用者の拡大に歩調を合わせて拡大し、2009年度の市場規模は前年度比108.4%の5,190億円となった。
総合ポータルサイトの事業収入は、インターネット広告関連、BtoC-EC関連を中心に構成されており、2010年度以降もモバイル広告を中心とするインターネット広告市場、BtoC-EC市場の拡大に伴って、総合ポータルサイト市場は成長を続け、2014年度には市場規模は7,870億円に達すと予測した。
尚、「Google」を代表とする検索サイトは、トップページにニュースなどの各種情報を配置しておらず、総合ポータルサイトの範囲外とした。また、総合ポータルサイト運営企業がインターネットショッピングモールなどを別途に運営している場合、総合ポータルサイトと連携していれば、ショッピングモールなどの売上を総合ポータルサイトの市場額に算入している。
<調査概要>
- 調査項目
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・ 総合ポータルサイトの市場規模推移と予測(2005年度〜2014年度)
・ 総合ポータルサイトのサービス
・ 総合ポータルサイトの検索エンジン
・ 総合ポータルサイトの事業収入
・ 総合ポータルサイトのモバイル対応
・ 総合ポータルサイトの開始時期
・ インターネット広告の市場規模推移
・ BtoC-ECの市場規模推移
・ デジタルコンテンツ(ネット配信)の市場規模推移 - 調査対象
- 総合ポータルサイト運営事業者
- 調査期間
- 2010年10月〜2011年1月
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