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品目別3D/裸眼3D製品の市場動向調査がまとまりました。
分野別の3D製品、裸眼3D製品の2015年予測
✓ テレビは約2割が3D対応になり、内5%が裸眼3Dに対応
✓ 家庭用ゲーム機は約5割が3D対応になり、全数裸眼3Dに対応
✓ プロジェクターは約1割が3Dに対応
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都台東区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、品目別の3D/裸眼3D製品の市場動向調査を実施し、このほど、その結果をまとめました。
3Dは2009年の3D映画「アバター」から急速に知名度を上げて、将来的には全映画館の約3割が3Dデジタルシネマ化するとみられています。
3Dシネマの普及に伴い家庭用3Dテレビも注目され、パナソニック、ソニー、サムスン電子が競って家庭用3D テレビを発売しました。これらの3Dテレビは映画館と同じ3Dメガネを装着して視聴するタイプで、家庭での視聴ではメガネの装着に不便を感じることも少なくありませんでした。
こうした中で、メガネをかけないで3D映像を楽しめる「裸眼3D」の技術が進展し、2011年から裸眼3Dビジネスが立ち上がると言われ、携帯ゲーム機、スマートフォンなど比較的小さなディスプレイ分野で裸眼3Dが注目されています。
本調査は裸眼3Dビジネスの第2弾の調査で、裸眼3D製品メーカーおよびベンダーに調査を行ない、裸眼3Dの製品動向、参入動向、市場動向、今後の方向性等をまとめました。
なお、本調査結果の詳細は、調査研究レポート『2011 品目別3D/裸眼3D製品の市場動向調査 〜3Dビジネスの品目別市場動向、3D割合/裸眼3D割合予測〜 』(価格:140,000円+消費税、2011年6月24日発刊)として販売しております。
調査結果のポイントは以下の通りです。
調査結果のポイント
今回の調査では、以下の13品目に関して、2015年時点での3D/裸眼3Dの搭載予測(単年出荷台数ベース)を行った。
テレビ | パソコン | デジタルフォトフレーム |
デジタルカメラ | 飲料自動販売機 | パチンコ・パチスロ |
アーケードゲーム | 家庭用ゲーム機 | 携帯電話 |
電子書籍 | プロジェクター | カーナビ |
業務用ディスプレイ |
「テレビ」「家庭用ゲーム機」「プロジェクター」の、2015年時点の3D/裸眼3D搭載比率(単年出荷台数ベース)は、以下の通りである。
✓ テレビは約2割が3D対応になり、内5%が裸眼3Dに対応
✓ 家庭用ゲーム機は約5割が3D対応になり、全数裸眼3Dに対応
✓ プロジェクターは約1割が3Dに対応になり、内80%が裸眼3Dに対応
調査概要
- 1.調査対象
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<裸眼3D 調査対象企業>
IT メディア社、NHK メディアテクノロジー、NTT ドコモ、エフエーシステムエンジニリング、エヌジーシー、シャープ、ソニー、デジタルアミューズ、ニューサイトジャパン、東芝、東芝モバイルディスプレイ、日本ビクター、任天堂 以上13 社
<3D シネマ作品>
2010 年、2011 年以降の公開作品214 本 - 2.調査方法
- 訪問取材及びオープンデータ調査
- 3.調査期間
- 2011 年3 月 1 日〜2011 年 6 月20 日
〒113-0034
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担当 : 原(はら)