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調査レポート発刊のお知らせ
2012年版 中国における患者数の動向
[本書のポイント]
• 中国の公的統計をわかりやすく編集・解説
⇒全国規模で実施されている医療統計の年次変化を捉えられる
• 疾病別、地域別の特徴を浮き彫りにする
⇒2010年までの医療統計を掲載
• 近年の主要疾病の推移、死亡率の推移を掲載
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、「2012年版 中国における患者数の動向」を発刊いたしましたのでお知らせします。
シード・プランニングでは、これまで患者数の把握という観点から「患者数の動向と疫学」「アジアにおける患者数の動向」等の調査レポートの刊行や、「厚生統計講座」などの研究会を開催するなど様々な方向から研究戦略・営業戦略立案の為に不可欠な情報を提供してまいりました。
中国関連では、2002年に、中国の医療関係者が活用する公的な医療統計や各現地病院などで実施されている病院報告を元に、医療施設状況、疾患別入院患者/受診患者の状況についてまとめた『中国における患者数の動向』を発刊し、中国医療の現状を捉えるための基礎資料としてご好評を頂きました。2007年、2010年に改訂版を発刊し、この度2012年版を発刊いたしました。
中国進出や事業拡大を検討されている企業のご担当者、必携の一冊です。
本書のポイントと概要は以下の通りです。
本書のポイント
• 中国の公的統計をわかりやすく編集・解説
⇒全国規模で実施されている医療統計の年次変化を捉えられる
第1章に「中国医療統計の読み方」として以下の基本的な情報を掲載。
✓ 医療統計用語の解説
✓ 医療統計の種類と死亡データ収集の流れ
✓ 医療衛生組織機構図、医療関係の主な政府機関と部局
✓ 医療衛星機関、病院の分類と病院内組織、病院での受診の流れ
✓ 医療改革、疾病の予防およびコントロール体制、末端医療体制の状況、医療保険制度
• 疾病別、地域別の特徴を浮き彫りにする
⇒2010年までの医療統計を掲載
第4章に「疾病別患者数」に関する以下の項目を掲載している。
✓ 受診率
✓ 疾病別入院患者数(都市部病院、農村部病院、病院計)
✓ 疾病別入院患者の年代別構成比
✓ 疾病別入院患者の治療結果別構成比
✓ 在院日数
✓ 上位10疾病の入院患者構成比
✓ 癌の罹患数将来予測
• 近年の主要疾病の推移、死亡率の推移を掲載
都市部病院と農村部病院の入院患者について、2002年以降各年の上位十疾患の疾病構成比を挙げた。
主要な変化を見ると、1987年以降、消化器系疾患や呼吸器系疾患は上位に位置しながらも、構成割合が減少している。診断技術や治療技術などの医療水準が向上していることが一因と思われる。
都市部病院を見ると、上位の疾病は「消化器系疾患」、「呼吸器系疾患」、「妊娠・分娩・産褥期合併症」、「損傷及び中毒」であり、いずれもどの年でも、10%前後を占めている。
農村部病院でも、「消化器系疾患」、「呼吸器系疾患」、「妊娠・分娩・産褥期合併症」、「損傷及び中毒」が上位疾病だが、いずれもどの年でも15%前後を占めており、都市部に比べてもこの4疾病の割合が高くなっている。
本書の概要
- レポート名
- 2012年版 中国における患者数の動向
- 発刊日
- 2012年3月7日
- 体裁
- A4 / 283ページ
- 販売価格
- 150,000円+消費税
- 発行
- 株式会社シード・プランニング
- 掲載項目
-
- 中国の医療統計の読み方
医療統計用語の解説/医療統計/医療関連機構/医療衛生機関/医療体制 - 中国の人口
中国の人口/全人口の推移/年齢構成の推移/出生率と死亡率/将来推計人口 - 医療衛生機関の基本状況
医療衛生機関数/医療施設従事者数/病床数/医療衛生機関の診療状況/病床の利用状況 - 疾病別患者数
受療率/疾病別入院患者数/主要疾病の入院患者構成比/癌の罹患数将来予測 - 死亡統計
大分類疾病の死亡率と死亡割合/小分類疾病の粗死亡率/小分類疾病の粗死亡率推移 - 主要都市の統計
北京市/上海市/広州市/深圳市/済南市/長沙市 - 医療費
医療費/疾病別入院医療費推移
- 中国の医療統計の読み方
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