ホーム > プレスリリース > 2012年 > 5月25日発表
スマホ/タブレット端末のアクセサリー、周辺機器市場予測
◆スマホ/タブレット端末のアクセサリー、周辺機器市場は2016年に2,680億円市場に
◆2011年の同市場は824億円。
◆アクセサリー市場は2倍、周辺機器市場は12倍の市場に成長。
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、スマートフォント/タブレット端末のアクセサリーと周辺機器の動向調査を実施し、このほど、その結果をまとめました。
携帯電話端末市場は、フィーチャーフォンからスマートフォンへ市場がシフトしつつあり、国内スマートフォン/タブレットの販売台数は2011年2,566万台であったものが、2016年には4,910万台までに成長すると見込まれています。
このような携帯電話端末市場の変化により、スマートフォン/タブレット端末まわりの周辺機器やアクセサリー市場も共に急成長しています。例えば、スマートフォン/タブレット端末の専用ケースや保護フィルム、端末のバッテリー消耗をサポートする充電関連商品などの市場が非常に伸びています。
また、スマートフォン/タブレット端末の普及は、携帯電話市場だけではなく、デジタルカメラなどの周辺のデジタル機器市場やPC、テレビ市場にも影響を与えると予想されます。
今後は、端末の弱点をサポートする製品だけではなく、逆に端末の新たな活用シーンを広げてくれる周辺機器製品が開発され、さらに周辺機器市場が成長していくでしょう。
本調査では、参入事業者の参入背景やビジネス展開状況について分析を行い、さらに、当市場の主要製品のトレンドや今後の注目領域について分析し、2016年までの市場を展望しました。
なお、本調査結果の詳細は、調査研究レポート「スマートフォン/タブレット端末の周辺機器、アクセサリー市場と新ビジネス」(価格:95,000円+消費税、2012年5月25日発刊)として販売しております。
調査結果のポイントは以下の通りです
調査結果のポイント
◆スマホ/タブレット端末のアクセサリー、周辺機器市場は2016年に2,680億円市場に。
◆2011年の同市場は824億円。
◆アクセサリー市場は2倍、周辺機器市場は12倍の市場に成長。
スマートフォン/タブレット端末の周辺機器、アクセサリー市場は、端末市場の成長に伴い、今後順調に市場が成長、拡大する。2011年824億円であった周辺機器、アクセサリー市場は、2016年には325%成長の2,680億円規模になると予測する。
現在の市場では、ケース類を主とするアクセサリー市場のシェアが大きく、ほとんどの市場を占めているが、今後の市場では新たな周辺機器製品が市場に多く出され、周辺機器市場の大きい成長が考えられる。
現在の周辺機器には図1のような製品があるが、今後図2のような製品が登場し、市場を成長させるものと考えられる。
調査概要
- 調査方法
- 各種公開情報等の収集、訪問・電話によるヒアリング調査
- 調査対象
-
周辺機器、アクセサリーメーカー、輸入販売事業者、通信キャリア、キャリアショップなど16社
株式会社アッシー/有限会社Cut & Paste/がうがうインターナショナルジャパン株式会社/シンラクリエイション株式会社/株式会社ハシモト/藤本電業株式会社/フォーカルポイント株式会社/株式会社バズハウスデザイン/株式会社ロア・インターナショナル/株式会社アクト・ツー/エレコム株式会社/株式会社レイ・アウト/株式会社NTTドコモ/株式会社KDDI研究所/ドコモショップ川崎店/ドコモショップ新小岩駅前店 - 調査期間
- 2011年11月〜2012年5月
- 調査項目
-
端末市場の変化と周辺機器/アクセサリー市場の変化
製品の分類とトレンド
事業者動向
製造と流通
市場環境
スマートフォン/タブレット端末の周辺機器、アクセサリー市場規模(国内)
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
担当 : 金(きむ)