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調査レポート発刊のお知らせ
2012年版 うつ病治療の現状と将来展望
− SSRI、SNRI、NaSSAの評価と非専門医の薬物療法 −
[本書のポイント]
◆ HP精神科、GP心療内科、GP一般内科の薬物療法の違い
◆ SSRI、SNRI、NaSSAの評価を項目別に比較
◆ 適応外処方の実態
◆ 「パキシル」のCR錠、ジェネリック発売後にインターネット調査を実施
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、注目疾患調査シリーズの最新版「2012年版 うつ病の現状と将来展望」を発刊いたしましたのでお知らせします。
弊社では、2007年以来、疾患別に市場の全体像、課題と今後の方向性を展望するレポートを「注目疾患調査シリーズ」として刊行しております。
本書は、2008 年に発刊した注目疾患調査シリーズ「うつ病治療の現状と将来展望」(抗うつ薬の処方動向、特に専門医と内科医の処方の違いについて考察)の改訂版となります。
当該疾患のオピニオンリーダー医師へのインタビューやインターネット調査をもとに、新世代の抗うつ薬の使用状況、適応外処方の実態を診療科別に分析しました。
本書のポイントと概要は以下の通りです。
本書のポイント
◆ HP精神科、GP心療内科、GP一般内科の薬物療法の違い
うつ病治療薬の使用実態に関し、以下の薬剤ごとに、HP精神科、GP心療内科、GP一般内科の使用医師の割合を算出した。
① 作用機序別の使用状況
② SSRIの使用状況
③ SNRIの使用状況
④ NaSSAの使用状況
⑤ 三環系抗うつ薬の使用状況
⑥ 四環系抗うつ薬の使用状況
⑦ 抗不安薬、睡眠薬、鎮静型抗精神病薬の使用状況
⑧ スルピリドの使用状況
⑨ トラゾドンの使用状況
[掲載例]
◆ SSRI、SNRI、NaSSAの評価を項目別に比較
SSRI、SNRI、NaSSAの評価を以下の12項目について掲載している。
① 反応率
② 覚解率
③ 即効性
④ 気分改善作用
⑤ 催眠・鎮静作用
⑥ 自殺念慮・企図の抑制
⑦ 自殺以外の副作用の少なさ
⑧ 投与量の調整のしやすさ
⑨ コンプライアンス
⑩ 多剤との併用のしやすさ
⑪ 患者の評価
⑫ メーカーの営業力
[掲載例]
◆ 適応外処方の実態
うつ病治療では、かなり以前から適応外処方が行われてきた。専門医の中でも賛否両論あるが、今回は非専門医も対象に含めて以下の項目について調査を行った。
① 適応外処方の方針
② 適応外で処方する薬剤
③ 適応拡大の可能性
[掲載例]
◆ 「パキシル」のCR錠、ジェネリック発売後にインターネット調査を実施
本調査は、弊社ドクターパネルに登録している医師のなかから、うつ病患者を診療している医師、
• HP 精神科(精神神経科、神経科を含む)医師 48 名
• GP 心療内科(精神科、神経科を含む)医師 37 名
• GP 一般内科医師 56 名
計141名に対してインターネットで調査を行った。
調査実施月は、2012年7月。
本書の概要
- レポート名
- 注目疾患調査シリーズ「2012年版 うつ病治療の現状と将来展望」
- 発刊日
- 2012年7月31日
- 体裁
- A4 /97ページ
- 販売価格
- 360,000円+消費税
- 発行
- 株式会社シード・プランニング
- 掲載項目
-
Ⅰ 要旨
Ⅱ 総合分析
1 患者数の動向
2 うつ病の診断
3 受療状況(HP精神科、GP心療内科、GP一般内科)
4 承認済みの抗うつ薬
5 抗うつ薬の使用実態(HP精神科、GP心療内科、GP一般内科)
6 SSRI、SNRI、NaSSAの比較(HP精神科、GP心療内科、GP一般内科)
7 第一選択薬(HP精神科、GP心療内科、GP一般内科)
8 適応外処方の実態(HP精神科、GP心療内科、GP一般内科)
9 専門医、非専門医の治療アルゴリズム
Ⅲ うつ病治療の将来展望
1 現状の診断・治療における課題(HP精神科、GP心療内科、GP一般内科)
2 市場動向
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