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携帯電話、法人市場の成長予測
◆ 今後の法人市場(世界、国内)は、スマートフォン・タブレットとM2Mの増加が期待される。
✓ 2017年の世界の法人市場の契約数は、2011年比で、
スマートフォン・タブレット 3.6倍、M2M 5.8倍の増加と予測
✓ 同 国内法人市場の契約数は、2011年比で、
スマートフォン・タブレット 4.8倍、M2M 4.7倍の増加と予測
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、法人携帯電話の国内およびグローバル市場の動向分析を実施し、このほど、その結果をまとめました。
法人携帯電話市場は、国内及びグローバル市場ともに、フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行及びタブレットの増加とM2M市場の増加が大きな特徴となっています。スマートフォン・タブレット市場とM2M市場は、世界市場では2011年→2017年において、それぞれ3.6倍、5.8倍、日本国内市場では2011年度→2017年度において、それぞれ4.8倍、4.7倍へと伸長する予測です。
なお、本調査結果の詳細は、調査研究レポート「2013年版 携帯電話のグローバル法人市場展望」(価格:140,000円+消費税、2012年9月10日発刊)として販売しております。
調査結果のポイントは以下の通りです。
調査結果のポイント
今後の法人市場(世界、国内)は、スマートフォン・タブレットとM2Mの増加が期待される。
2017年の世界の法人市場の契約数は、2011年比で、スマートフォン・タブレット 3.6倍、M2M 5.8倍の増加と予測
- スマートフォン・タブレット
6年間で約3.6倍の増加。スマートフォンシフトが本格化するとともにタブレットが本格普及する。 - M2Mサービス
6年間で約5.8倍の増加。「車・交通」、「スマートメータ」、「遠隔モニタリング」、「輸送管理・物流管理」、「監視・見守り」、「ヘルスケア・医療」、「デジタルコンシューマ」などで伸長する。 - データカード
2013年までは伸長、2014年以降減少する。スマートフォンテザリングなどの普及、ノートPCからタブレットへの移行などが影響する。 - フィーチャーフォン
フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行が進行するため、フィーチャーフォンは減少し、6年間で半減する。
2017年の、国内法人市場の契約数は、2011年比で、スマートフォン・タブレット 4.8倍、M2M 4.7倍の増加と予測
- スマートフォン・タブレット
6年間で約4.8倍の増加。2015年時点でスマートフォン750万台に対して、タブレット440万台。タブレットが本格普及する。 - M2Mサービス
6年間で約4.7倍の増加。「車・交通」、「スマートメータ」、「遠隔モニタリング」、「輸送管理・物流管理」、「監視・見守り」、「ヘルスケア・医療」などで伸長する。 - データカード
2013年をピークに2014年以降は減少する。スマートフォンテザリングなどの普及が影響する。 - フィーチャーフォン
フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行が進行するため、フィーチャーフォンは減少し、6年間で約6分の1に減少する。
調査概要
- 調査内容
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(1)国内携帯電話法人市場の定点観測(2011 年度→2017 年度の動向、2017 年度までの予測)
・ 法人加入数、法人端末形態別、法人規模別、業種別スマートフォン 等
・ 法人携帯電話端末の販売台数、金額市場
・ 法人ソリューション市場、BtoB/BtoBtoC 別
・ 携帯電話事業者の営業体制
・ 携帯法人代理店37 社の動向、体制など
(2)携帯電話の法人利活用
・ 国内法人360 社調査
・ 各団体に見るグローバル展開の動向
(3)グローバルキャリアの動向
・ 世界主要キャリア19 社の動向
(4)グローバル法人携帯電話市場
・ 2011 年→2017 年の動向
・ 法人加入数、法人端末形態別 - 調査方法
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(1)法人360 社、団体の購入決定者への調査実施
(2)関連企業への取材、及び情報収集等の実施
(3)弊社蓄積情報等による分析 - 調査期間
- 2012 年6 月〜9 月
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