市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング（本社：東京都文京区　梅田佳夫社長、以下シード・プランニング）は、このほど、「2013年版　患者数の動向と疫学　全5巻」　（1，2，4，5巻は発刊済み、3巻は3月27日発刊予定）を発刊いたしましたのでお知らせいたします。

患者数の動向把握は医療関係業界や生命保険業界にとって、経営戦略の上で必要不可欠な情報です。 患者数把握のため、シード・プランニングでは研究会の開催や各種調査レポートの刊行などに取り組み、その一環として1995年に『患者数の動向と疫学』を発行しました。厚生労働省の『患者調査』のデータを主体とし、国内全傷病の患者数の情報を提供したものです。以降3年ごとに改訂を続けてきました。発刊の度に患者数関連の情報を広く収集し、内容の拡充に努めてまいりました。現在、最新版として作成中の『2013年版　患者数の動向と疫学』全5巻のうち、第1巻、第2巻、第4巻は発刊ずみ、第5巻は3月27日に発刊予定です。

『2013年版　患者数の動向と疫学』は、厚生労働省『平成23年　患者調査』データと他の公的資料等、広範な情報を収集・更新すると同時に、国内の学術分野における疫学論文・情報を強化しています。医薬関係及び医療機器のマーケティングを計画するために、また地域医療再生計画を作成する上でもご利用いただけます。

本書のポイントと概要は以下の通りです。

本書のポイント

◆ 平成23年「患者調査」データを掲載
　　• ICD-10に準拠し、全傷病について全国患者数情報を全5巻に網羅
　　• 傷病基本分類毎に･･･
　　　✓ 推計患者数(総数、入院、外来、外来初診、外来再来)、総患者数。
　　• 傷病小分類毎に･･･
　　　✓ 総患者数の年齢階級・性別内訳、年齢階級別受療率、総患者数の過去推移と将来予測。

　　　　各巻に掲載している傷病は以下の通りです。

◆ 1984〜2011年までの総患者数推移を掲載
　　総患者数の推移は、「患者調査」の結果から、1984 年から2011 年までの総患者数推移を掲載した。

◆ 総患者数を2030年まで予測
本推計は、1996 年から2011 年までの性別・年齢階級別受療率（人口10 万人当たりの総患者数）と将来推計人口（国立社会保障･人口問題研究所編集，平成24 年1 月推計）を用いて算出した。
なお、傷病によって、患者数の推移に影響を与えると考えられる特殊要因がある場合は、別途推計結果を修正した。また、数値が非常に小さい疾患についてはグラフ化できないため省略した。

本書の概要

レポート名

2013年版　患者数の動向と疫学　（全5巻）

発刊日

第1巻 2013年1月31日
第2巻 2913年3月15日
第3巻 2013年3月27日（予定）
第4巻 2013年2月20日
第5巻 2013年2月28日

体裁

A4 /各400〜600ページ

販売価格

・上記税込み価格は2013年3月現在のもので、消費税率変更に伴い変更となります。

発行

株式会社シード・プランニング