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マルチスクリーン利用実態調査
◆ テレビを見ながらのネット利用は、7割に達する。
中でも、「関連情報をネットで検索」が最も多く、6割強が利用。
◆ 複数端末の同時利用で多い組み合わせは、
① テレビ+スマートフォン
② テレビ+パソコン
③ パソコン+スマートフォン
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、マルチスクリーン(スマートフォン、タブレット、パソコン、テレビ)の使用実態に関する調査を実施し、このほど、その結果をまとめました。
スマートフォンの急速な普及、クラウドコンピューティングや多彩なアプリケーションの出現を背景に、生活者は過去の単独の単一端末に向き合う生活から、各種端末の複数のスクリーンを使いこなす生活に入ろうとしています。
スマートフォン、タブレット、パソコン、テレビが存在し、それぞれの機能を生かした単独の使い方だけではなく、2スクリーン、3スクリーンを同時に見て、生活をより快適に効率よくしようとする兆しが見え始めてきたといえます。
本調査では、800人の生活者を対象に、Webアンケートを実施し、4スクリーン(スマートフォン・タブレット・パソコン・テレビ)が生活者にどのように使われているのか、その実態を探りました。
なお、本調査結果の詳細は、調査研究レポート「2013年版 スマート時代のマルチスクリーン利用実態調査 〜スマートフォン・タブレット・パソコン・テレビ〜」(価格:160,000円+消費税、2013年4月25日発刊、PDFでのご提供)として販売しております。
調査結果のポイントは以下の通りです。
調査結果のポイント
◆ テレビを見ながらのネット利用は、7割に達する。
中でも、「関連情報をネットで検索」が最も多く、6割強が利用。
本調査は、生活者800人(20代、30代、40代、50代以上、各男女100人)に対してインターネットを使って実施した。
テレビ、パソコン、スマートフォン所有を必須条件とした(タブレット所有は必須条件とはしていない。本調査でのタブレット保有率は約22%)。
この結果、テレビを見ながらネットを利用したことのある人は70%となり、2010年12月に調査を行った「スマートテレビ受容性に関する調査」での33%に比べると大きく増えた。
利用の内容では「関連情報をネットで検索」が最も多く61.3%。
※参考:「スマートテレビ受容性に関する調査」(2010年12月実施)では26.5%。
◆ 複数端末の同時利用で多い組み合わせは、
① テレビ+スマートフォン
② テレビ+パソコン
③ パソコン+スマートフォン
複数端末同時利用の組み合わせでは、テレビとスマートフォンの同時利用(テレビを見ながらスマートフォンを利用)が最も多く47.1%、次いで、テレビとパソコンの同時利用、パソコンとスマートフォンの同時利用と続く。複数端末を同時利用しない人も約14%いる。
調査概要
- ■ 調査対象
-
生活者800人(20代・30代・40代・50代以上×男女 各100人)
※スマートフォン・パソコン・テレビの所有を条件とした。 - ■ 調査方法
- Webアンケート
- ■ 主な調査項目
-
→ 各端末の利用実態
• 端末の利用時間(スクリーンを見ている時間)【平日】【休日】
• 端末の利用場所
• 端末の宅内利用比率
• 端末の利用目的【エンタテインメント】【情報検索】【コミュニケーション・その他】
• 利用目的別の最適端末
→ 複数端末の同時利用の実態
• テレビを見ながらのネット利用
• 複数端末の同時利用
• 複数端末の同時利用の具体的なシーン
→ 今後の変化と要望
• スマートフォン・タブレットの連動サービスへの関心
• 4スクリーンの視聴時間の変化・テレビ視聴スタイルの変化
• 次に端末を購入する時期
• 各端末に求める機能やサービス - ■ 調査期間
- 2013年3月〜4月
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