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国内携帯電話市場の将来予測
2018年度の国内携帯電話加入数は1億8,879万加入と予測。
◆ 主要3キャリア携帯電話加入数は1億7,199万加入(予測)。
✓ 2012年度比4,027万加入増。M2M・モジュールの増加が貢献。
✓ スマートフォン比率は92%。
◆ PHS/AXGP(TD-LTE)、モバイルWiMAX加入数は1,680万加入(予測)。
✓ 2012年度比643万加入増。PHS/AXGP(TD-LTE)が貢献。
✓ モバイルWiMAXは微増。
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、携帯電話市場の将来動向に関する調査を行い、このほど、その結果をまとめました。
国内の携帯電話市場は、2012年度末で、携帯主要3キャリア合計が1億3,172万加入、PHS、WiMAX、AXGPを加えた合計は1億4,209万加入となり、人口比で111%に達しています。
2018年度の携帯電話市場は、これらの加入数が1億8,879万加入へ伸長すると予想されます。
本調査では、携帯電話業界の経年変化、定点観測を基軸にしながら、各キャリア、各メーカー、販売代理店、インフラベンダー等の動向を中心に将来動向を分析し取りまとめました。
なお、本調査結果の詳細は、調査研究レポート「2013年版 携帯電話市場の将来動向分析 −2013〜2018年度の携帯電話業界及び市場変化動向分析レポート−」(価格:120,000円+消費税、2012年6月12日発刊)として販売しております。
調査結果のポイントは以下の通りです。
調査結果のポイント
2018年度の国内携帯電話加入数は1億8,879万加入と予測。
◆ 主要3キャリア携帯電話加入数は1億7,199万加入(予測)。
✓ 2012年度比4,027万加入増。M2M・モジュールの増加が貢献。
✓ スマートフォン比率は92%。
◆ PHS/AXGP(TD-LTE)、モバイルWiMAX加入数は1,680万加入(予測)。
✓ 2012年度比643万加入増。PHS/AXGP(TD-LTE)が貢献。
✓ モバイルWiMAXは微増。
[国内の携帯電話加入動向]
国内の携帯電話加入数(主要3キャリアとPHS/AXGP(TD−LTE)、モバイルWiMAXの合計)は、
✓ 国民1人1台利用に近づく(小学生未満と80歳以上を除く)
✓ 2台目利用の増加
✓ 法人利用の増加
✓ タブレット契約の増加
✓ M2M・通信モジュールの増加(電力テレメータ、安心・安全・見守り、遠隔監視など)
などから、2018年度には、1億8,879万契約に達すると予測される。
[主要3キャリアの動向]
2018年度の主要3キャリア携帯電話加入数は1億7,199万加入と予測。2012年度比4,027万の加入増となり、M2M・モジュール/データカードの増加が貢献する。
スマートフォン比率は2012年度の43%から2018年は92%と大きくスマートフォンにシフトする。
[PHS/AXGP(TD−LTE),モバイルWiMAXの動向]
2018年度のPHS/AXGP(TD-LTE)、モバイルWiMAX加入数は1,680万加入と予測。
2012年度比643万加入増。PHS/AXGP(TD-LTE)が571万加入増で貢献。モバイルWiMAXは微増。
調査概要
- ◆ 調査内容
-
(1) 携帯電話業界の市場動向
(2) 携帯電話市場予測(2018年まで)
✓ 加入数の方式別予測
✓ 端末台数出荷予測/スマートフォン、PHS
✓ 携帯電話業界の市場規模
✓ インフラネットワーク市場/販売流通市場/設備投資 CAPEX
(3) キャリアの動向
✓ NTTドコモ、KDDIグループ、ソフトバンクグループ、イー・アクセス
(4) メーカー・端末の動向
✓ メーカー出荷台数、シェア、
✓ メーカー各社の戦略
(5) 流通動向
✓ 販売チャネル動向
✓ 販売インセンティブの動向
✓ 携帯電話販売代理店の売上高/利益、人員体制、ショップ、販売ルート、今後の戦略
(6) モバイルインフラ動向
(7) サービス動向 - ◆ 調査方法
- ヒアリング調査、および、各種情報収集により作成
- ◆ 調査期間
- 2013年3月〜5月
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