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調査レポート発刊のお知らせ
2013-2014年版
スマートフォン、タブレット全盛時代とLTE-Bから5Gの展望
[本書のポイント]
◆ スマートフォン、タブレットの市場動向がわかります
✓ スマートフォンとタブレットの2018年までの市場を予測
◆ モバイルコミュニケーションの変化・進化がわかります
✓ 定額制サービス、高トラフィックサービス、通話・メール・SNS・Twitter
などのコミュニケーションサービス、年代別スマートフォン利用など
◆ LTE-B、次世代「5G」の展望がわかります
✓ LTE、LTE-A、LTE-B、LTE-X(5G)、主要キャリア、主要ベンダーの動向
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、「2013-2014年版 スマートフォン、タブレット全盛時代とLTE-Bから5Gの展望」を発刊いたしましたのでお知らせします。
スマートフォンは2011 年度、2012 年度に本格普及となり、2013 年度では年間の携帯端末総販売台数4,910 万台のうち、3,540 万台、72%を占めると予測されます。タブレット端末も本格的に普及してきました。
このように、スマートフォンやタブレット端末の急増により、モバイルデータトラフィックが爆発的に増加しています。これに対応し、LTE の本格運用が進むとともに基地局とコアネットワークの増強、周波数の拡大、Wi-Fi オフロード等が取り組まれています。LTE もLTE の進化形であるLTE-A(LTE-Advanced)が2013 年、LTE-B(LTE-Advanced Evolution)が2015 年から開始され、その後2020 年にはLTE-X(5G)の開始も予定され、進化発展しています。
本レポートでは、スマートフォン、タブレットの市場動向、モバイルコミュニケーションの変化・進化とユーザーニーズ動向の分析を基に、LTE-B、次世代「5G」の課題及び展望を分析しました。
本書の要旨と掲載内容は以下の通りです。
本書のポイント
◆ スマートフォン、タブレットの市場動向がわかります
✓ スマートフォンとタブレットの2018年までの市場を予測
◆ モバイルコミュニケーションの変化・進化がわかります
✓ 定額制サービス、高トラフィックサービス、通話・メール・SNS・Twitter
などのコミュニケーションサービス、年代別スマートフォン利用など
◆ LTE-B、次世代「5G」の展望がわかります
✓ LTE、LTE-A、LTE-B、LTE-X(5G)、主要キャリア、主要ベンダーの動向
◆ スマートフォン、タブレットの市場動向がわかります
[要旨]
→ スマートフォン、タブレット販売が携帯端末に占める割合が7 割を超え8 割となる方向。
スマートフォン、タブレットの普及が人口の過半となる。
→ スマートフォン(タブレット・回線あり含む)の加入数予測は以下の通り。
→ スマートフォン全盛時代になるとともに、スマートフォン端末はコモディティ化する。
→ スマートフォンは、従来からの携帯キャリアや端末メーカーの在り方を大きく変えた。
従来は、携帯キャリアがネットワーク、端末、サービスを提供していたが、Apple 参入以降はApple がOS、
端末、プラットフォーム、アプリを提供する変化が起こっている。
端末メーカーは、スマートフォンへの転換に成功したSamsung とともにApple が2 強の1 角を占める一方、
従来からのメーカーであるNokia、Motorola は勢いを失った。日本国内メーカーもApple の攻勢に押されて縮小、
撤退が起こっている。
[掲載内容]
1.スマートフォン市場予測
2011 年度 → 2013 年度市場/スマートフォン市場予測/スマートフォンの法人、個人市場
2.タブレット市場予測
2011 年度 → 2013 年度市場/タブレット市場予測/タブレット市場予測の要因
3.スマートフォン端末及びメーカー動向
スマートフォン端末動向/タブレット端末動向/国内スマートフォンメーカーシェア/
スマートフォンメーカーの今後の戦略
◆ モバイルコミュニケーションの変化・進化が分かります
[要旨]
→ スマートフォンを主たる端末として、通話もメール以外のコミュニケーションから生活支援、
学習や仕事の支援等様々な利用がある。
→ スマートフォン利用により、インターネットメール、SNS のメールの増加、インターネットとともにSNS、
Twitter、YouTube、LINE 等の利用が増加する。
[掲載内容]
1.定額制のサービスモデル
LTE-B、5G は定額制の時代/現状の定額制/アプリの定額制/IP 電話の定額制
2.通話、メール、SNS、Twitter コミュニケーション
コミュニケーション利用動向/通話/メール/SNS、Twitter
3.高トラフィックサービス
動画/ゲーム/楽曲/電子書籍/高速大容量を求める高トラフィックサービス利用
4.ARPU/付加価ARPU
ARPU、付加価値ARPU の動向/スマートフォンARPU の基本型/LTE-B から5G 時代の定額制ARPU/
利用者のアプリ支払い/家計支出より
5.サービス購入
スマホを使ったクレジットカード購入システム/スマホによる購入/NFC
6.年代別のスマートフォン利用
ライフスタイル/年代別の意識・行動/10 代のスマートフォン利用/20代のスマートフォン利用
◆ LTE-B、次世代「5G」の展望がわかります
[要旨]
→ スマートフォン、タブレットの普及増加は、モバイルデータトラフィックの爆発的増加となり、
これへの対応のため、基地局増設、コアネットワーク・モバイルバックホールの増強、周波数の拡大、
LTE の早期本格運用、Wi-Fi オフロードへの取り組み等積極化している。
→ 携帯キャリアは、ARPU 収入増加がある一方で、設備投資を行わなければ利用者からの不満、反発を受け、
ネットワーク増強に振り回されている。
→ LTE は、LTE-A(LTE-Advanced)、2015 年頃から開始のLTE-B(LTE-Advanced Evolution)、
2020 年頃から開始予定のLTE-X(5G)へと進化、発展する。このようにLTE は2010 年から開始され、
2020 年代を通して発展する。
→ LTE 設備投資は、投資全体額は減少傾向の中で、基地局の小型化やスモールセルなどによる大幅な台数増加等
実施される方向。
[掲載内容]
1.本格運用のLTE
LTE サービス運用/LTE 周波数/データ通信量の増大/Wi-Fi オフロード/ネットワークが複雑化
2.LTE の進化
LTE-Advanced、LTE-B、LTE-X/5G への進化/LTE 周波数/LTE の進化による課題と展望
3.LTE-A(LTE-Advanced)
3GPP のRel 10&11/キャリアアグリゲーション(CA)/HetNet/複数基地局間の協調
4.LTE-B(LTE-Advanced Evolution)
3GPP のRel 12&13/周波数の拡大/小セル技術、ローカルエリアアクセス/デバイス間の直接通信
5.LTE-X(5G)
LTE-X(5G)の実現/5G の開発連携/欧州の動向
6.SDN 仮想化
ネットワークにおけるSDN 仮想化/SDN 仮想化の提供
7.主要キャリアの動向
NTT ドコモ/ソフトバンク/KDDI/グローバルキャリアの動向
8.主要ベンダーの動向
国内のモバイルネットワーク市場/国内ネットワークベンダーの動向/国内ネットワークエンジニアリング
ベンダーの動向/世界のモバイルネットワーク市場
本書の概要
- • レポート名
- 2013-2014年版 スマートフォン、タブレット全盛時代とLTE-Bから5Gの展望
- • 発刊日
- 2013年8月12日
- • 体 裁
- A4 /273ページ
- • 販売価格
- 160,000円+消費税
- • 発 行
- 株式会社シード・プランニング
- • 掲載内容
-
調査概要
Ⅰ.総括編
要約・サマリー
モバイル市場の変化、進化
2020年度、5G時代の展望
グローバル動向
Ⅱ.スマートフォン、タブレットの市場動向
スマートフォン市場予測
タブレット市場予測
スマートフォン端末及びメーカー動向
Ⅲ.モバイルコミュニケーションの変化・進化
定額制のサービスモデル
通話、メール、SNS、Twitterコミュニケーション
高トラフィックサービス
ARPU
付加価値ARPU
サービス購入
年代別のスマートフォン利用
Ⅳ.LTE−B、次世代「5G」の展望
本格運用のLTE
LTEの進化
LTE-A(LTE-Advanced)
LTE-B(LTE-Advanced Evolution)
LTE-X(5G)/SDN仮想化
主要キャリアの動向
主要ベンダーの動向
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