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携帯電話・固定電話の「セット割引」サービス利用意向
◆ 携帯電話・固定通信の「セット割引」サービス
✓ 認知度は66.9％、約3人に2人
✓ 利用意向は
すぐにでも利用する予定…2.2％
いったん詳しく知ってから検討したい…22.7％
知っているが利用する予定はない…45.6％
◆ 携帯電話と固定通信の事業者変更
✓ 携帯電話の方が、事業者変更が簡単という人が約8割
◆ セット割引効果による事業者シェアの変動予測
✓ 携帯電話はドコモがやや増加
✓ 固定通信は大きな変化なし
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング（本社：東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング）は、携帯電話と固定電話の「セット割」サービスについて利用意向に関する調査を実施し、このほど、その結果をまとめました。
本調査は、国内携帯電話市場調査として21回目となります。
今回の調査では、国内市場の定点観測となる部分に加え 光コラボ／光セット割、格安スマホ販売等について最新動向を調査しました。
なお、本調査結果の詳細は、調査研究レポート「 2015年版 携帯電話市場の将来動向分析 − 光コラボ／光セット割、格安スマホ、SIMフリー販売等最新市場の変化動向分析レポート − 」として販売中です。
本調査レポートの詳細とご購入は ⇒ http://store.seedplanning.co.jp/item/8647.html
調査結果のポイントは以下の通りです。
調査結果のポイント
✓ 認知度は66.9％、約3人に2人
✓ 利用意向は すぐにでも利用する予定…2.2％
いったん詳しく知ってから検討したい…22.7％
知っているが利用する予定はない…45.6％
携帯電話・固定通信の 「セット割引」 サービスの認知度
携帯電話と固定電話「セット割引」サービスがあることを知っている人は約3分の2。
「セット割引」の利用は「すでに利用している」3.4％、「すぐにでも利用する予定」2.2％、「一旦、詳しく知ってから検討したい」22.7％となっている。
また、「知らない」と回答した人の中でも43.5%の人が「興味ある」と回答している。「興味なし」56.5％。
✓ 携帯電話の方が、事業者変更が簡単という人が約8割
携帯電話の事業者変更経験と理由
携帯電話モバイルサービスの変更経験のある人は、31.0％。
※ 変更経験なしと回答した人には、複数台所有で別の通信会社を利用している回答者22人（=実質的に事業者選択機会を得て、
他事業者と契約した人）が含まれている。
固定通信のキャリア変更経験と理由
固定通信サービスの事業者変更経験のある人は、32.3％となっている。
※ 変更経験ありと回答した人には、NTT東日本／西日本との加入電話利用契約を変更していない回答者7人
（=加入電話利用のまま他社のADSLを利用している場合等）が含まれている。
携帯電話の方が、事業者変更が簡単という人が約8割
携帯電話の方が固定通信よりも事業者変更が簡単だと思う人が約8割いる。
「携帯電話のほうが事業者変更が簡単」を選んだ理由は以下の通り。
✓ 携帯電話はドコモがやや増加
✓ 固定通信は大きな変化なし
セット割引の利用状況や今後の利用意向をもとに、現在の通信事業者のシェアがどのように変動するかを推定した。セット割引の条件は現行通りと仮定した。
携帯電話はドコモがやや増加
セット割引検討中において、ドコモを選択する割合が現行を超えている。今後は43.7％となりドコモのシェアが増加すると考えられる。
固定通信（固定ブロードバンド）は大きな変化なし
固定ブロードバンドのシェアは、NTTグループは58.3％。ほぼ現状のシェアを維持する。
調査概要
- ■ 調査内容
-
• 携帯電話のモバイルサービスの変更
経験・その理由、回数、変更の頻度
• 固定通信サービスの変更
経験・その理由、回数、変更の頻度
• 固定通信と携帯電話モバイルサービスのどちらかが変更が簡単と思うか
• バンドルサービスの利用
• バンドルサービス（光コラボサービス）の利用意向 - ■ 調査方法
-
• 消費者1,000人のWebアンケート調査実施
• 関連企業への取材、及び情報収集等の実施
• 弊社蓄積情報等による分析 - ■ 調査期間
- 2015年3月〜6月
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