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クライアント端末遠隔サポートツール (リモートコントロール) 市場を調査
クライアント端末遠隔サポートツール (リモートコントロール) を扱う主要5社を調査
◆ 2015年のクライアント端末遠隔サポートツール (リモートコントロール)
市場は31億円 (オンプレミス型12.7億円、クラウド型18.3億円)
◆ オンプレミス型の上位企業は「オーシャンブリッジ」 「インターコム」
◆ クラウド型の上位企業は 「アールサポート」 「オプティム」
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、クライアント端末をサポートする遠隔操作ツール(リモートコントロール)市場の調査を行い、このほどその結果をまとめましたのでお知らせします。
多くの企業では、企業内のPC等の情報端末の管理や運用は、システム管理者が対応する場合がほとんどです。しかし、端末台数が多かったり、複数の事業所にまたがっていたり、モバイル端末を利用しているために固定の場所に端末がないなどの理由から、情報端末に問題が発生したりセットアップが必要になった場合、システム管理者の素早い対応が難しくなります。このような場合に、システム管理者がネットワークを通じて、システム管理者のPCから問題や対応が必要なPCを遠隔操作できれば問題に速やかに対応できます。
このようなニーズに対応して登場したソフトウエアがクライアント端末遠隔サポートツール(リモートコントロール)です。
本調査は、クライアント端末遠隔サポートツール(リモートコントロール)を扱う主要5社の製品状況、市場動向などを調査しました。
本調査結果のポイントは以下の通りです。
本書のポイント
◆ 2015年のクライアント端末遠隔サポートツール (リモートコントロール)
市場は31億円 (オンプレミス型12.7億円、クラウド型18.3億円)
◆ オンプレミス型の上位企業は「オーシャンブリッジ」 「インターコム」
◆ クラウド型の上位企業は 「アールサポート」 「オプティム」
調査対象5社は以下の通り。(50音順)
- アールサポート
- インターコム
- インターワークス
- オーシャンブリッジ
- オプティム
2015年のクライアント端末遠隔サポートツール (リモートコントロール)市場は
31億円(オンプレミス型12.7億円、クラウド型18.3億円)
クライアント端末遠隔サポートツール(リモートコントロール)利用者(企業など)がサポートツール提供会社に支払った金額は推定31億円。
オンプレミスタイプとクラウドタイプに分けると、オンプレミス型が4割の12.7億円、クラウド型が6割の18.3億円となっている。
今回の調査では、新たな傾向として企業のセキュリティの見直しや意識の高まりからクラウドからオンプレミスに回帰する企業もあるというコメントもあった。
オンプレミス型の上位企業は「オーシャンブリッジ」「インターコム」
オンプレミス型の市場12.7億円の提供会社のシェアは以下のようになっている。
クラウド型の上位企業は 「アールサポート」「オプティム」
クラウド型の市場18.3億円の提供会社のシェアは以下のようになっている。
オンプレミス型+クラウド型のシェア
調査概要
- 調査対象
-
クライアント端末遠隔サポートツール(リモートコントロール)を扱う主要5社
- アールサポート
- インターコム
- インターワークス
- オーシャンブリッジ
- オプティム
- 調査方法
- 直接訪問取材及び電話・メール取材/オープンデータ調査
- 調査項目
-
- 調査対象範囲/MDM、リモートアクセス(リモートコントロール)、リモートデストップ
- クライアント端末遠隔サポートツール(リモートコントロール)の位置付け
- 同 の関連情報/キーワード検索数、企業検索数)
- 同 市場規模
- 同 (オンプレミス)市場規模
- 同 (クラウド)市場規模
- 同 全体市場
- 調査期間
- 2016年3月
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