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新刊調査レポートのお知らせ
次世代診断/検査ビジネスの事業動向と将来展望
〜予防医療・個別化医療を目指した検査開発の現状と課題〜
[本書のポイント]
ゲノム、プロテオーム、メタボローム、マイクロバイオームなど次世代診断技術を利用した
検査サービスの国内動向・サービス市場を調査。
この一冊で次世代診断/検査ビジネスの事業動向と将来展望がよくわかります。
• 国内参入企業・機関の事業動向一覧を掲載
• 国内における自由診療や健診などにおける次世代診断/検査サービスの現状と課題
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、市場調査レポート 「次世代診断/検査ビジネスの事業動向と将来展望 ~予防医療・個別化医療を目指した検査開発の現状と課題~ 」 を発刊しましたのでお知らせいたします。
ゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム/ペプチドーム、メタボローム、マイクロバイオームなどを対象とする次世代解析技術の登場により、これらの技術を利用した受託解析企業が増加しており、検査目的でのサービスを開発・展開する企業が登場しています。
早期診断や個別化医療を目的とした次世代診断技術の利用に関しては、欧米と比較して国内でのビジネス事例は少ないですが、受託解析企業の一部を中心に自由診療や健診向けとして検査サービスを開発・展開しはじめている事業者もあります。
本書では、国内における次世代検査/診断市場について、受託解析企業を中心とする参入事業者・機関の動向および今後の普及課題をまとめました。
http://store.seedplanning.co.jp/itm/9028.html
本書の掲載内容は以下の通りです。
本書の掲載内容
本書で取り上げるバイオマーカーの種類
本書で取り上げた次世代診断/検査サービスが対象とするバイオマーカーの種類は以下の通りです。
臨床利用が期待されている次世代診断/検査のためのバイオマーカーとして、エクソソームやセルフリーDNA、エピジェネティクスなどの解析技術が研究開発されていますが、 いずれも国内において本格的に検査サービス化されていないため、本書では取り上げていません。
- ゲノム/遺伝子…SNP/遺伝子変異
- CTC(Circulating Tumor Cells:血中循環腫瘍細胞)
- トランスクリプトーム…mRNA/miRNA
- ペプチドーム/プロテオーム
- メタボローム
- マイクロバイオーム
本書で取り上げる次世代診断/検査サービスの調査対象・範囲
- 医療機関を通じて提供されている次世代検査サービスとしてトランスクリプトーム、プロテオーム、メタボロームがあります。これらについては複数の測定対象をマルチマーカーとして利用し、アルゴリズムを用いた判定式によって疾患のリスク判定を行う検査サービスを調査対象としています。いずれの検査サービスについても自由診療(一部研究用)での展開となっています。
- また、DTC として一般消費者向けに展開されているサービスとして、遺伝子検査とマイクロバイオーム検査があり、疾患や体質などの罹患リスクのほかに腸内や皮膚などの健康状態を調べることを目的として事業化されています。
- 本書では、受託解析企業を中心とする検査サービス提供事業者の動向について調査しており、大学・研究機関や機器・診断薬企業における研究開発の状況については取り上げておりませんのでご注意下さい。
- アカデミア・企業の開発動向等については弊社刊行資料「2016 年版 先制医療時代のがんの早期発見、低侵襲診断技術の最新動向と将来展望」をご参照ください。
次世代診断/検査サービスの事業動向として以下を掲載しました。
サービス分野 | 主 な 掲 載 内 容 |
---|---|
遺伝子検査サービス |
• 医療機関向け遺伝子検査サービス • DTC遺伝子検査サービス • DTC遺伝子検査ビジネス展開の課題 |
CTC(血中循環腫瘍細胞) 検査サービス |
• CTC分析技術について • ビジネス展開の現状・課題 |
トランスクリプトーム 検査サービス |
• mRNA/miRNA検査サービスの事業動向 mRNAをターゲットとした検査サービス(自由診療/研究用)/miRNAを ターゲットとした検査サービス(自由診療/研究用) など |
プロテオーム/ペプチドーム 検査サービス |
• プロテオーム/ペプチドームの臨床利用の現状 • プロテオーム/ペプチドーム検査サービスの事業動向(自由診療/研究用) • 検体回収・結果の返却方法 など |
メタボローム検査サービス |
• メタボローム解析の事業展開の現状 • メタボローム検査サービス • 味の素アミノインデックスのビジネスモデル など |
マイクロバイオーム検査サービス |
• マイクロバイオーム解析の事業化動向 • マイクロバイオーム検査/解析サービスの概要 など |
次世代診断/検査サービスの国内市場動向として以下を掲載しています。
分 野 | 主 な 掲 載 内 容 |
---|---|
次世代診断/検査ビジネス展開の現状・課題 |
• セグメント別の現状と課題 DTC検査市場/医療機関・クリニック向け市場/健診・人間ドック向け市場 など • ロジスティクス 検体回収・結果返却のロジスティクス/味の素アミノインデックスのケース/ 安定した検体回収の重要性/結果返却の方法・IT活用 • ビジネス展開の方向性 IT企業との連携による情報発信/付帯サービス/継続的な収益のための展開 など |
次世代診断技術の保険適用に関する現状・課題 |
• 新規保険導入へのスキーム • 新規診断・治療技術の採択傾向 • 先進医療からの保険導入の現状 • 先進医療 • 国内における次世代診断/検査ビジネスの展開方法 • 次世代診断/検査技術開発に関する規制 • 次世代シーケンサーシステムの薬事承認に向けた取り組み • 個別化医療を目指したクリニカルシーケンスの展開状況 • 検査ラボの認証取得状況 • 遺伝子検査の品質・精度管理の課題 など |
次世代診断/検査サービスの国内市場 |
• DTC遺伝子検査国内市場 • CTC検査国内市場(自由診療/研究用) • 次世代診断技術を用いた早期発見・罹患リスク検査の国内市場(自由診療/研究用) |
参入企業の動向を個票にして掲載しました。
参 入 分 野 | 掲載した企業 | |
---|---|---|
遺伝子検査 |
1)イービーエス 2)エバージーン 3)サインポスト 4)G&Gサイエンス 5)ジーンクエスト 6)ジーンサイエンス |
7)ジェネシスヘルスケア 8)DeNAライフサイエンス 9)BGI JAPAN 10)ブラケアジェネティクス 11)メディビック 12)ヤフー |
CTC検査 |
1)オンコリスバイオファーマ 2)ジェネティックラボ |
3)DAL・DNA解析ラボラトリー 4)日本遺伝子研究所 |
トランスクリプトーム検査 |
1)鎌倉テクノサイエンス 2)キュービクス |
3)DNAチップ研究所 4)ミルテル |
プロテオーム/ペプチドーム検査 |
1)アプロサイエンス 2)いであ 食品生命科学研究所 3)MCBI 4)Oncomics |
5)日本食品分析センター 6)ハイペップ研究所 7)プロトセラ 8)メディカル・プロテオスコープ |
メタボローム検査 |
1)味の素 2)かずさDNA研究所 3)キコーテック 4)ジナリスオミックス |
5)島津テクノリサーチ 6)ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ 7)メタノミクスヘルス(BASFグループ) |
マイクロバイオーム検査 |
1)サイキンソー 2)TAK-Circulator |
3)ワールドフュージョン |
本書の概要
- レポート名
-
次世代診断/検査ビジネスの事業動向と将来展望
〜予防医療・個別化医療を目指した検査開発の現状と課題〜 - 発 刊 日
- 2016年3月22日
- 体 裁
- A4 /278ページ
- 販売価格
-
書籍版 194,400円(税込)
書籍+PDF セット版 226,800円(税込) - 発 行
- 株式会社シード・プランニング
- 掲載内容
-
第1章 次世代診断/検査技術と検査ビジネスの概要
国内における次世代診断/検査ビジネスの概要/本書で取り上げるバイオマーカーの種類/
本書で取り上げる次世代診断/検査サービスの対象・範囲/次世代診断/検査における解析技術/
利用される検体/バイオマーカーの種類と位置付け/予防医療、個別化医療における
次世代診断/検査の位置付け
第2章 次世代診断/検査サービスの事業動向の現状
2-1 遺伝子検査サービスの現状
2-2 CTC(血中循環腫瘍細胞)検査サービスの現状
2-3 トランスクリプトーム検査サービスの現状
2-4 プロテオーム/ペプチドーム検査サービスの現状
2-5 メタボローム検査サービスの現状
2-6 マイクロバイオーム検査サービスの現状
第3章 次世代診断/検査ビジネスの国内市場動向
3-1 次世代診断/検査ビジネス展開の現状・課題
3-2 次世代診断技術の保険適用に関する現状・課題
3-3 次世代診断/検査サービスの国内市市場
第4章 次世代診断/検査企業別の事業動向
38社掲載。
掲載社名は前述の「 参入企業の事業動向を個票で掲載 」の項をご覧ください。
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
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担当 : 藤本(ふじもと)