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新刊市場調査レポートのお知らせ
“モビリティ関連のシェアリングエコノミー“の市場動向をまとめた最新レポート
「2016年版 シェアリングエコノミー市場動向 [モビリティ編]」を発刊
[本書の特長]
• シェアリングエコノミー(モビリティ)と「自動車市場」「ハイヤー・タクシー市場」
「レンタカー市場」の動向を整理
• シェアリングエコノミー・モビリティ市場への異業種参入動向を網羅
• 投資から見えてくる各企業の参入戦略
• シェアリングエコノミーに関する制度と検討状況を整理
• 2020年の日本のカーシェアリング/ライドシェアリング市場を予測
→ カーシェアリングは1,211億円、ライドシェアリングは849億円と予測
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、市場調査レポート「2016年版 シェアリングエコノミー市場動向 [モビリティ編]」を発刊いたしましたのでお知らせいたします。
スマートフォンやタブレット端末、Facebook等のソーシャルメディアの進化により、物やサービス、お金等の協働型・共有型消費(シェアリングエコノミー)が欧米を中心に発展しています。
日本でも2016年1月にシェアリングエコノミー協会が設立され、複数のビジネスが創出されつつある一方で、法律等がまだ整備されていない状況があります。
交通に関するシェアリングエコノミーでは、サンフランシスコから始まったUberが「ウーバライゼーション(Uberization) ※」という言葉を生み出すほど市場に大きなインパクトを与え、BMWやAvisがカーシェアリングを始め、トヨタ、楽天、ソフトバンク等の日本の大手企業グループが当該分野の企業に投資するなど、大きな変化が生まれつつあります。
本書ではとくに「モビリティ」に関するシェアリングエコノミーを調査・分析することで、これからのモビリティ・ライフと市場の変化の方向性を整理しました。
http://store.seedplanning.co.jp/item/9344.html
本書の構成、特長と掲載例は以下の通りです。
-----------------------------------------------------------------------------------※ ウーバライゼーション
Uberの参入がタクシー業界に大きな影響を与えたように、ビジネスモデルの異なる
デジタル企業の参入により既存の業界が脅かされること。
本書の構成
本書は6部で構成。
この一冊でモビリティ関連のシェアリングエコノミー市場動向を把握できるよう工夫されています。
掲 載 概 要 | |
Ⅰ.総括 |
• カーシェアリング、ライドシェアリング拡大の動向 2000~2016 年 • 日本におけるカーシェアリング普及シナリオと市場規模 • 日本におけるライドシェアリング普及シナリオと市場規模 • モビリティ・シェアリングサービスへの参入動向 |
Ⅱ.市場概況 |
• シェアリングエコノミーの定義とシェアリングエコノミーの始まりと発展 • 自動車におけるシェアリングサービス サービス分類 /カーシェアリングとレンタカー、カーリースの分類 / カリフォルニアにおけるタクシーとTNC(*)の分類/カーシェアリング市場/ ライドシェアリング市場 • 自転車におけるシェアリングサービス • 自動車におけるシェアリングサービス関連市場 レンタカー市場/ハイヤー・タクシー市場/シェアリングサービスと保険/ 自動車市場(シェアリングサービス参入状況) • 日本の交通と課題 交通空白地域と交通弱者等の課題/地域公共交通に関する検討状況/ 自動車保有に関するコスト の課題 |
Ⅲ.参入企業の 動向(個票) |
シェアリングサービスに参入している企業の動向を個票として掲載。 太字 はヒアリングまたはアンケート結果をもとに構成。他は公開情報をもとに構成。 • カーシェアリング MAVAN/ZipCar/car2go/Getaround/Turo/ Anyca/タイムズカープラス/ オリックスカーシェア/カレコ・カーシェアリングクラブ/earth car • ライドシェアリング <カープール型> Scoop/Bla Bla Car/RYDE/ notteco/norina <オンデマンド配車型> Lyft/U-Hop • タクシー オンデマンド配車 Easy Taxi/Gett/Halio/ 全国タクシーアプリ/LINE TAXI • 複合型(タクシー・TNC オンデマンド配車等) Uber/Grab/Ola/Didi Chuxing • 自転車分野 ちよくる ほか(ドコモ・バイクシェア) |
Ⅳ.関連する技術動向 |
• ICカード・オートロックシステム • ポイント付与システム • 自動走行(関連技術/実証実験の動向) |
Ⅴ.自治体の取り組み |
• 自動車分野における取り組み 自治体が所有するEVを活用したカーシェアリング/交通空白地における自治体の 取り組み/公共交通空白地有償運送の動向 • 自転車分野における取り組み コミュニティサイクルの事業スキーム |
Ⅵ.交通・自動車政策と 関連予算 |
• 平成29 年度概算要求 内閣府 「地方創生、国家戦略特区、地方分権改革の推進等」 地方創生の推進 • 平成29 年度概算要求 総務省「ICT による社会的課題の解決」 自動走行・自律ロボット等による行動支援・生産性向上 • 平成29 年度概算要求 経済産業省 「人工知能、ロボット、IoT等の産総研人工知能研究 センター等を中心とした研究開発、基盤整備の加速」 高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業費 • 平成29 年度概算要求 国土交通省 地域交通・自動車政策と関連予算 安全基準の策定のための調査/先進安全自動車(ASV プロジェクト)の推進/ 地域の公共交通ネットワークの再構築/地域交通のグリーン化に向けた 次世代環境対応車の普及促進/自動車分野の生産性向上/自動車の技術基準の 国際標準化等の推進 |
本書の特長と掲載例
「自動車市場」「ハイヤー・タクシー市場」「レンタカー市場」の動向を整理
第Ⅱ部の「市場概況」に掲載。掲載内容は「本書の構成」の項をご参照ください。
<掲載例>
<掲載例>
参入企業の個票に「資金調達等」の項目を設け資金調達動向を掲載しています。
<掲載例>
「Ⅵ.交通・自動車政策と関連予算」に掲載。掲載内容は「本書の構成」の項をご参照ください。
→ カーシェアリングは1,211億円、ライドシェアリングは849億円と予測
参入事業者へのヒアリングと公開情報をもとに2020年の市場規模を予測しました。
「総括」に掲載しています。
<掲載例>
本書の概要
- レポート名
- 2016年版 シェアリングエコノミー市場動向 [モビリティ編]
- 発刊日
- 2016年10月18日
- 体裁
- A4 / 221ページ
- 発行
- 株式会社 シード・プランニング
- 価格
-
書籍版またはPDF版 129,600円(税込)
書籍+PDF セット版 162,000円(税込) - 目次
-
Ⅰ.総括
Ⅱ.シェアリングエコノミー(モビリティ)市場の概況
1.シェアリングエコノミーとは
2.交通分野におけるシェアリングサービス
3.自動車におけるシェアリングサービス関連市場
4.日本の交通と課題
5.都市の人口増、過疎地の人口減とモビリティの課題
Ⅲ.個票 (前述の「本書の構成」をご参照ください。
Ⅳ.シェアリングエコノミー(モビリティ)とテクノロジー
1.IoT
2.自動走行
Ⅴ.シェアリングエコノミー(モビリティ)と自治体の取り組み
1.自動車分野における取り組み
2.自転車分野における取り組み
Ⅵ.交通・自動車政策と関連予算
1.平成29 年度概算要求 内閣府 「地方創生、国家戦略特区、地方分権改革の推進等」
2.平成29 年度概算要求 総務省「ICT による社会的課題の解決」
3.平成29 年度概算要求 経済産業省 「人工知能、ロボット、IoT等の産総研人工知能
研究センター等を中心とした研究開発、基盤整備の加速」
4.平成29 年度概算要求 国土交通省 地域交通・自動車政策と関連予算
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