プレスリリース

ホーム > プレスリリース > 2016年 > 12月19日発表

新刊のお知らせ

2016/12/19

地域包括ケアシステムに向けた
かかりつけ薬剤師・薬局の現状と今後の展望
[本書のポイント]
かかりつけ薬剤師・薬局制度についての調査レポートです。
本書から次のことがわかります。
 → 制度の背景と制度の詳細
 → 薬剤師・薬局の意識/抱える課題/今後の取り組み
   (薬剤師111人にアンケート調査)
 → 制度を新たなビジネスにどう生かすか

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、市場調査レポート「地域包括ケアシステムに向けたかかりつけ薬剤師・薬局の現状と今後の展望 −薬剤師アンケートと、薬局・薬剤師を取り巻く環境の変化−」を発刊いたしましたのでお知らせいたします。

2016年の診療報酬改定で、「かかりつけ薬剤師指導料」が設けられ、かかりつけ薬剤師制度が始まりました。また、10月からは「健康サポート薬局」の届け出が始まりました。

こうした流れは医療提供体制における「病院完結型」から「地域完結型」への転換、医療・介護・住まいを一体的に提供する「地域包括ケアシステム」確立への一環であり、次年度以降はさらに強化される状況にあります。

今後の薬剤師・薬局像を占う上でのポイントは、人口構造や財政問題と密接に絡む社会保障制度の行方、薬局を取り巻く競争関係、薬局機能と薬剤師職能の再構築、ヘルスケア産業の動向、ICTをはじめとしたテクノロジーの進歩等の環境要因です。

本レポートでは、国の政策や、それに関わる各種審議会、検討会等の情報、行政や薬局関係者、有識者等への取材及びヒアリング及び薬局薬剤師アンケート等をもとに、現状の問題点とあるべき薬剤師・薬局像を浮かび上がらせ、市場の変化やマーケティング戦略に及ぼす影響を取りまとめました。

本書の詳細とご購入はこちら
http://store.seedplanning.co.jp/item/9402.html

本書のポイントと掲載例、構成は以下の通りです。

本書のポイントと掲載例

かかりつけ薬剤師・薬局制度についての調査レポートです。
本書から次のことがわかります。

制度の背景と制度の詳細

本書の第2章に「制度が出来た背景と制度の概要」を記載しました。掲載内容は「本書の構成」の項をご参照ください。

薬剤師・薬局の意識/抱える課題/今後の取り組み
(薬剤師111人にアンケート調査)

全国の薬局薬剤師男女111名へアンケートを実施。この調査結果と有識者へのヒアリングから、薬剤師・薬局の意識、抱える課題、今後の取り組みを整理して掲載しました。

<質問内容>

Q1. 処方箋受付枚数の動向
Q2. 医薬分業のこれからの課題
Q3. 2016年度調剤報酬の影響度
Q4. マイナス改定の要因
Q5. かかりつけ薬剤師指導料の選択
Q6−A.かかりつけ届出薬局
Q6−B.かかりつけ未届出の理由
Q7. かかりつけ指導料の3施設基準の困難度
Q8. かかりつけ薬剤師の制度化の見方
Q9. 休日・夜間対応、相談体制
Q10. 薬局の地域貢献
Q11. 在宅医療・在宅介護の取り組み状況
Q12. 在宅訪問の契機となる気付き
Q13. チーム医療・多職種連携の参加
Q14. 薬局の販売・サービスの取り組み
Q15. 健康サポート薬局の届出意向
Q16. 対人業務への改善・改革策
Q17. 人材育成の重要テーマ
Q18. 思い描く「10年後の薬剤師像」
Q19. 薬局数の推移予想

[掲載例]

掲載例
制度を新たなビジネスにどう生かすか

関連業界は「かかりつけ薬剤師・薬局制度」をどのように生かしたらよいかのヒントを、以下の業種別に掲載しました。

<業種>

1. 開発志向型製薬企業 2. OTC薬関連製薬企業 3. 医薬品卸企業
4. 健康食品産業 5. IT関連企業
本書の構成(掲載内容)

本書は、有識者へのヒアリング、薬剤師111名へのアンケート、公開情報をもとに、以下の9章で構成しています。第3章は薬剤師11名へのアンケート結果を掲載しています。

章建て 掲 載 内 容
第1章 総括 第2章から第7章のまとめして以下を掲載。
1. 薬局店舗数の推移と今後  2. 薬局のかかりつけ化  3. 薬剤師過剰時代へ
4. 処方箋枚数  5. 調剤報酬  6. 医療技術・ICTの進歩
7. かかりつけ化に伴うビジネスチャンス(製薬企業/医薬品卸/IT企業)
8. 薬局・薬剤師の業務変革を促す要因  9. 薬局を取り巻く現状と近未来予測
10. 薬局・ドラッグストア数の推移予測、業務の変化とその要因
第2章 かかりつけ薬剤師・薬局制度 制度が出来た背景と制度の概要を解説。
1. かかりつけ薬剤師・薬局制度の背景と要因
2. 調剤批判と医薬分業の実態
3. 「健康サポート薬局」と「患者のための薬局ビジョン」とは
4. 2016年度調剤報酬改定におけるかかりつけ薬剤師・薬局
第3章 薬局・薬剤師の意識調査
〜かかりつけ薬剤師・薬局の受け止め方と今後の対応〜
調剤業務を行う薬剤師男女111名へのアンケート調査の結果を掲載。
✓処方箋受付枚数の動向  ✓医薬分業のこれからの課題
✓2016年度調剤報酬の影響度  ✓マイナス改定の要因
✓かかりつけ薬剤師指導料の選択
✓かかりつけ届出薬局/かかりつけ未届出の理由
✓かかりつけ指導料の3施設基準の困難度他全19項目
詳細は、本書HP http://store.seedplanning.co.jp/item/9402.html ご参照
第4章 かかりつけ薬剤師・薬局の課題 有識者へのヒアリング、薬剤師へのアンケートをもとに構成。
1. 医療提供施設としての薬局と小売業の両立
2. 薬剤師の意識改革と行動変容の必要性
3. かかりつけ薬剤師・薬局定着のための条件
第5章  かかりつけ薬剤 師・薬局の取り 組み 有識者へのヒアリング、薬剤師へのアンケートをもとに構成。
1. かかりつけ薬剤師指導料と薬局ビジョン  2. 日本薬剤師会の対応
3. 大手薬局チェーンの取り組み  4. ドラッグストアの取り組み
第6章  超高齢社会と薬局業界の今後を占う 調査結果から薬局業界の将来を予測。
1. 約57,000軒のかかりつけ化は可能か  2. 薬局業界の再編加速は必至
3. 調剤市場の限界が見えてきた  4. 勝ち残る薬局の条件
第7章  かかりつけ薬剤師・薬局制度を新たなビジネスにどう活かすか 関連業界は「かかりつけ制度」をどのように生かしたらよいかのヒントを掲載。
1. 開発志向型製薬企業  2. OTC薬関連製薬企業  3. 医薬品卸企業
4. 健康食品産業  5. IT関連企業
第8章  アンケート調査票・集計表 薬剤師111名への質問票と集計結果を掲載。
1. 調査票   2. 集計表
第9章 資料編 「かかりつけ薬剤師・薬局」関連資料を掲載。
1. 薬局数の年次推移(資料元:「平成26年度衛生行政報告例」)
2. 医薬分業率の推移(日本薬剤師会「保険調剤の動向」)等、本書に関連する資料全29種を掲載。
詳細は本書HP http://store.seedplanning.co.jp/item/9402.html ご参照

本書の概要

レポート名
地域包括ケアシステムに向けたかかりつけ薬剤師・薬局の現状と今後の展望
  − 薬剤師アンケートと、薬局・薬剤師を取り巻く環境の変化 −
発刊日
2016年11月21日
体裁
A4 / 245ページ
発行
株式会社 シード・プランニング
価格
書籍版またはPDF版129,600円(税込)
書籍+PDF セット版162,000円(税込)
目次(概要)
はじめに
調査概要
第1章 総括
第2章 かかりつけ薬剤師・薬局制度
第3章 薬局・薬剤師の意識調査
   〜かかりつけ薬剤師・薬局の受け止め方と今後の対応〜
第4章 かかりつけ薬剤師・薬局の課題
第5章 かかりつけ薬剤師・薬局の取り組み
第6章 超高齢社会と薬局業界の今後を占う
第7章 かかりつけ薬剤師・薬局制度を新たなビジネスにどう活かすか
第8章 アンケート調査票・集計表
第9章 資料編

※目次詳細は、本書HP  http://store.seedplanning.co.jp/item/9402.html  を ご参照ください。
本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
担当 : 奥山(おくやま)