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「ITを活用した高齢者向けサービスのニーズ調査」調査結果
「日常生活支援」「介護」に関するサービスに強いニーズ
• 1都3県に在住する55-69歳の男女600人を対象に調査
• 通常のアンケートに加え、自由記述をテキストマイニングで分析
• テキストマイニングの結果からも「日常生活支援」「介護」に関するサービスに
強いニーズがあることがあらためて浮き彫りになった
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、ITを活用した高齢者向けサービスのニーズ調査を行い、このほど、その結果をまとめましたのでお知らせいたします。
2025年には、75歳以上人口は2200万人、65歳以上人口は3600万人に達します。また、男女ともに65歳以上の単身世帯が増え続けることが予測され、元気な高齢者を対象とした新しいサービスやビジネスモデルの開発も期待されています。
このような背景から、1都3県に在住する55-69歳の男女600人を対象に「高齢化と10年後の日常生活に関するアンケート」を実施し、現在と、対象者全員が65歳以上となる10年後の生活や、様々な生活支援サービスへの関心を調査しました。
また、「加齢を意識する時」「10年後の楽しみや生きがい」「10年後の不安や心配」「高齢者向けサービスのアイデア」の4点について、600人の自由記述をもとにテキストマイニングで分析を行いました。
本調査結果の詳細は、市場調査レポート 「2016年版 ITを活用した高齢者向けサービスのニーズ調査」に掲載しています
http://store.seedplanning.co.jp/itm/8832.html
調査結果のポイント、調査概要、調査結果を掲載しているレポートの概要は以下の通りです。
調査結果のポイント
• 1都3県に在住する55-69歳の男女600人を対象に調査
• 通常のアンケートに加え、自由記述をテキストマイニングで分析
• テキストマイニングの結果からも「日常生活支援」「介護」に関するサービスに
強いニーズがあることがあらためて浮き彫りになった
共起ネットワークとは語と語のつながり(共起性・関連性)を視覚化した分析手法。円の大きさは頻度、線の太さは関連性の強さを表す。
語と語の共起関係を図示した共起ネットワークから、買い物、家事などの「日常生活支援」と「介護」といったテーマが明瞭となった。また、人、地域、コミュニティなどの抽出語で構成する「交流」もテーマである。このほか、出現頻度が必ずしも高くはないが一つのテーマにまとめられるものが複数あり、 「見守り」「経済的支援」「施設整備」「趣味支援」「仕事・社会活動」もテーマに加えられる。高齢者向けサービスへの多様な期待をうかがわせる。
調査の概要
- 調査対象
- 1都3県に在住する55-69歳の男女600人
- 調査方法
- Webアンケート
- 調査項目
- 調査期間
- 2016年10−11月
本調査結果を掲載した調査レポートの概要
- レポート名
- 2016年版 ITを活用した高齢者向けサービスのニーズ調査
- 発刊日
- 2016年12月8日
- 体裁
- 電子ファイル(※)
- 発行
- 株式会社シード・プランニング
- 販売価格
-
電子ファイル(※) 162,000円(税込)
(※)調査研究報告書(PDF)、集計データ、自由記述をExcelで収録 - 目次
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