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新刊調査レポートのお知らせ
衛星測位システム受信機総覧 2019
- 測位衛星の測距/補強/調時信号受信機製品一覧 -
[本書のポイント]
衛星測位サービスに欠かせない受信機の概要を、QBIC規格に準じて
整理したレポート
• 現在市場に出ている受信機(チップ・モジュール製品など)の
対応信号や用途、価格状況等がこの1冊でわかる
• 衛星測位の受信機システム市場は、2020年に100億円、
2025年に115億円と予測
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、市場調査レポート「衛星測位システム受信機総覧 2019 - 測位衛星の測距/補強/調時信号受信機製品一覧 -」を発刊しましたのでお知らせいたします。
衛星測位システムは、カーナビゲーションシステムをはじめとして、測量、時刻管理、交通管制など様々な分野において活用されており、 米国GPS(Global Positioning System)や、ロシアGLONASS(Global Navigation Satellite System)がよく知られています。
現在、中国はBeiDou、欧州はGalileo、インドはNAVICと独自に測位衛星システムの構築を進めていますが、わが国でも、日本をはじめアジア・オセアニア地域での利用を想定した準天頂衛星システムQZSS(Quasi-Zenith Satellite System)の運用が2018年11月から4機体制で開始されました。独自の自立測位を可能とする7機体制の構築は2023年での実現に向け計画が進んでいます。
QZSSは、日本上空において少なくとも1機はほぼ天頂に位置するような地球周回軌道を構築しているため高層ビル等の間でも受信できるだけでなく、他の衛星システムと異なり測位信号に加え高精度測位を実現する補強情報を合わせて送信するためユーザに利用しやすい環境を実現します。
このレポートは、衛星測位チップ/モジュール/受信機メーカ35社の協力を頂き、各企業の衛星測位システムへの取組み、今後の準天頂衛星に係る取り組み、代表的製品について纏めた資料です。
編集には、一般財団法人衛星測位利用推進センター(SPAC)にご協力をいただきました。
http://store.seedplanning.co.jp/item/10459.html
本書の掲載内容と本書の概要は以下の通りです。
掲載内容と掲載例
本書の構成
本書は以下の2章で構成。現在、市場に出ている受信機(チップ・モジュール製品など)の対応信号や用途、価格状況等がこの1冊でわかります。
章建て | 掲載内容 | |
第1 章 測位衛星端末の全般・概要 |
1. 測位端末の分類について 2. 測位衛星・受信機製品一覧 3. 受信機動向について 4. 準天頂衛星QZS信号利用について 5. 新たな市場創造 6. 準天頂衛星システム・受信機市場規模 |
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第2 章 個別企業・製品概要 (35社の個票を掲載) |
衛星測位チップ/モジュール/受信機メーカー35社の以下の項目を掲載。 • 企業概要 • 衛星ビジネスへの取り組み・経緯 • 今後の準天頂衛星に係る製品開発等 • 準天頂衛星関連製品概要 <掲載企業> |
|
1.(株)アカサカテック 2.(株)アムテックス 3.イネーブラー(株) 4.STMicroelectronics N.V. 5.(株)コア 6.(株)コヴィア 7.小泉測機製作所(株) 8.(株)光電製作所 9.ジオサーフ(株) 10.ジャバッドGNSS 11.スペースリンク(株) 12.セイコーエプソン(株) 13.セプテントリオ 14.(株)センサコム 15.(株)ZMP 16.ソニーセミコンダクタソリューションズ(株) 17.(株)トプコン 18.東京航空計器(株) |
19.TI アサヒ(株) 20.長田電機(株) 21.(株)ニコン・トリンブル 22.日本無線(株) 23.日立造船(株) 24.(株)フォルテ 25.古野電気(株) 26.ポジション(株) 27.パナソニック(株) 28.三菱電機(株) 29.マゼランシステムズジャパン(株) 30.ライカジオシステムズ(株) 31.UniStrong Japan 32.Broadcom Limited 33.MediaTek Inc 34.Qualcomm Inc 35.u-blox |
準天頂衛星受信機(チップ・モジュール等)主要参入企業製品の覧を掲載
主要参入企業の製品の価格、用途、対応信号などを一覧化。
受信機システムの市場規模予測
受信機システムの市場規模は経済波及市場の0.5%と想定、およそ100 億円市場の見込。
2025 年の衛星測位のシステムの市場は2020 年度比15%の拡大と予測した。
尚、市場規模は利用実証分野に限定しているので、全産業分野での受信機需要は数倍の市場と予想される。
参入企業35社の個票を掲載
受信機システムに参入している主要35社の個票を掲載。
<掲載内容>
• 企業概要
• 衛星ビジネスへの取り組み・経緯
• 今後の準天頂衛星に係る製品開発等
• 準天頂衛星関連製品概要
本書の概要
- レポート名
-
衛星測位システム受信機総覧2019
- 測位衛星の測距/補強/調時信号受信機製品一覧 - - 発 刊 日
- 2019年8月9日
- 体 裁
- A4 /176ページ
- 販売価格
-
書籍版またはPDF版 20,000円(税別)
書籍+PDFセット版 35,000円(税別) - 編集協力
- 一般財団法人 衛星測位利用推進センター (SPAC)
- 発 行
- (株)シード・プランニング
- 掲載内容
-
はじめに
第1 章測位衛星端末の全般・概要
1. 測位端末の分類について
2. 測位衛星・受信機製品一覧
3. 受信機動向について
4. 準天頂衛星QZS 信号利用について
5. 新たな市場創造
6. 準天頂衛星システム・受信機市場規模
第2 章 個別企業・製品概要(35社の個票を掲載)
1.(株)アカサカテック 2.(株)アムテックス 3.イネーブラー(株)
4.STMicroelectronics N.V. 5.(株)コア 6.(株)コヴィア
7.小泉測機製作所(株) 8.(株)光電製作所 9.ジオサーフ(株)
10.ジャバッドGNSS 11.スペースリンク(株) 12.セイコーエプソン(株)
13.セプテントリオ 14.(株)センサコム 15.(株)ZMP
16.ソニーセミコンダクタソリューションズ(株) 17.(株)トプコン
18.東京航空計器(株) 19.TI アサヒ(株) 20.長田電機(株)
21.(株)ニコン・トリンブル 22.日本無線(株) 23.日立造船(株)
24.(株)フォルテ 25.古野電気(株) 26.ポジション(株)
27.パナソニック(株) 28.三菱電機(株)
29.マゼランシステムズジャパン(株)
30.ライカジオシステムズ(株) 31.UniStrong Japan 32.Broadcom Limited
33.MediaTek Inc 34.Qualcomm Inc 35.u-blox
<参考>
• 準天頂衛星を用いた測位端末の分類コード(QSTD 11001)利用ガイダンス・ISO 提案版
• 参考資料:測位衛星の利用動向例 (準天頂衛星のサービス:SPAC 資料より掲載)
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広報担当