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新刊案内

2020/04/15

屋内位置情報サービス市場の動向と将来展望 2020
屋内位置情報サービスの技術/市場動向と市場規模予測/参入企業各社の
事業展開状況/サービス事例などをこの1冊にまとめました。
[Point1] 国内の屋内位置情報サービスの市場規模と将来予測がわかります。
     市場規模は2035年には1兆1,700億円と予測。
[Point2] ロケーション×用途別に普及度が高い屋内測位・ポジショニングシステムを考察。
[Point3] 屋内位置情報サービス市場の参入企業の事業展開状況がわかります。

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、屋内位置情報サービス市場に関する調査を行い、このほどその結果をまとめた調査レポートを発刊しましたのでお知らせいたします。

屋内位置情報サービスとは、屋内における人・モノの位置を測定し、得られた位置情報を用いて実現されるサービスです。位置情報を用いて実現されるサービスとしてはナビゲーションや、人・モノの動線解析、特定位置に存在する人へのプロモーション配信などが挙げられます。

都市圏での人々の行動は80%以上が屋内空間でなされているといわれていますが、屋内における位置情報の活用は屋外の位置情報システムに比べて大きく遅れています。屋内で利用できる測位ポジショニングシステムが次々と登場していますが、ゴールデンスタンダードがまだ決まっていません。このため、測位場所や用途、予算、既設のインフラ状況に応じて、空間ごとに様々な測位・ポジショニングシステムが選択されていますが、こうした状況がインフラ整備コストや受信端末の価格の高止まりにつながっています。測位・ポジショニングシステムの決定打があれば、屋内位置情報サービスの市場は急速に成長すると期待されます。

本書では、屋内位置情報サービス市場に参入している企業の事業展開状況と活用事例の分析を通じて、屋内位置情報サービス市場の現況を把握するとともに、市場成長のポテンシャルを検証し、屋内位置情報サービスの将来を展望しています。

本書の詳細とご購入はこちら
http://store.seedplanning.co.jp/item/10666.html

本書のポイント、掲載例は以下の通りです

本書のポイント

屋内位置情報サービスの技術/市場動向と市場規模予測/参入企業各社の
事業展開状況/サービス事例などをこの1冊にまとめました。

[Point1] 国内の屋内位置情報サービスの市場規模と将来予測がわかります。
     市場規模は2035年には1兆1,700億円と予測。

我が国の社会課題として、少子高齢化があり、それに伴い各産業分野における人手不足は深刻であり、業務改善、生産性向上、働き方改革は最重要な課題と言える。「担い手不足へ の対応」と「労働生産性の向上」に向け、ICT/IoTを活用したソリューションのニーズが広がるものと考えられる。特に、屋内位置情報サービスは、①所在確認(設備機器、従業者)、 ②人流管理(マーケティング活用、防災、従業員管理)③各施設内の利用者への利便性向上(コミュニケーションサービス、位置情報提供、施設内イベント情報提供、災害発生時の避難誘導など)などを用途として、以下の10分野において普及が進むと期待される。
   ① ホテル  ② 工場    ③ 倉庫       ④ 輸送配送センター ⑤ オフィス
   ⑥ 病院   ⑦ 大型店舗  ⑧ 鉄道駅ターミナル ⑨ 空港       ⑩ 地下街
上記の有望分野それぞれについて、2035 年に向けて、屋内位置情報サービスが導入される割合を予 測したうえで、想定導入コスト(送信機、受信側設備、デジタル地図化、ソフトウェア、SI 構築費などの初期導入コスト)と、想定維持コスト(グラウド利用料や保守メンテナンス費用)を累積計算し、分野別の市場規模金額を予測した。
これら有望市場の市場規模の総計として、2020 年に約 2,500 億円、2035 年には、1 兆 1,700 億円 (年平均成長率 10.9%)に成長すると予測した。

屋内位置情報サービスの市場規模(国内)

[Point2] ロケーション×用途別に普及度が高い屋内測位・ポジショニングシステムを考察。

[Point3] 屋内位置情報サービス市場の参入企業の事業展開状況がわかります。

本書の構成と掲載内容1
本書の構成と掲載内容2
本書の構成と掲載内容3

掲載例

「第1章 屋内測位・ポジショニング技術の全体像 表.センシングの種類と特徴」の掲載例
「第2章 屋内位置情報サービス市場の全体像 表.事例一覧」の掲載例

調査概要

■ 調査対象
国内外の屋内位置情報サービスのプロバイダ企業
・ センサーのプロバイダ企業
・ 計算アルゴリズムのプロバイダ企業
・ アプリケーション・ソフトウェアのプロバイダ企業
・ 屋内電子地図のプロバイダ企業
国内外の屋内位置情報サービスの活用事例
■ 調査項目
・ 屋内測位・ポジショニング技術の全体像
・ 屋内位置情報サービス市場の全体像
・ 屋内位置情報サービスの事例分析
・ 国内の屋内位置情報サービス市場の展望
・ プロバイダ企業各社の事業展開状況
・ 屋内位置情報サービスの事例集
■ 調査方法
訪問ヒアリング、業界向けセミナーの参加、公開情報収集
■ 調査期間
2018 年 2月~2020年3月

本書の概要

■ レポート名
屋内位置情報サービス市場の動向と将来展望 2020
■ 発刊日
2020年4月7日
■ 体裁
A4 /180ページ
■ 発行
(株)シード・プランニング
■ 販売価格
書籍版またはPDF版 :99,000円(税込)
書籍+PDF セット版 :132,000円(税込)
■ 概要目次
はじめに
調査概要
第1章 屋内測位・ポジショニング技術の全体像
 1. 屋内位置情報サービスとは
 2. 屋内測位・ポジショニング技術の概説
 3. 屋内測位・ポジショニングのためのセンシング
 4. 屋内測位・ポジショニングのための測位アルゴリズム
 5. 測位・ポジショニング技術のハイブリッド、屋内外シームレス測位、座標共通化
 6. 屋内電子地図
 7. 高精度時刻同期
第2章 屋内位置情報サービス市場の全体像
 1. 屋内位置情報サービス市場の階層構造
 2. 屋内位置情報サービスのプロバイダ企業の事業領域
 3. 屋内位置情報サービスのプロバイダ企業の注目製品・ソリューション
第3章 屋内位置情報サービスの事例分析
 1. ロケーション別に見た事例分析
 2. 用途別に見た事例分析
第4章 屋内位置情報サービス市場の展望
 1. 国内市場規模の推移
 2. 課題
 3. 今後の展望
第5章 プロバイダ企業各社の事業展開状況
 (掲載事業者は「本書の構成と掲載内容」参照ください)
第6章 屋内位置情報サービスの事例集
 (掲載事業者は「本書の構成と掲載内容」参照ください)
本件に関するお問合せ先
株式会社シード・プランニング
〒113-0034
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
広報担当