株式会社シード・プランニング（本社：東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング）は、新型コロナウィルス（COVID-19）の感染リスクが継続する中、国内約600種類の職業別のウイルス感染リスクの分析を初めて行いましたのでお知らせいたします。

人間が就く職業については、労働環境や職務遂行に必要なスキルは多種多様です。職業によっては、多数の顧客とリアル接触するタイプや、対面型の会話を行うことで顧客が抱える課題解決を行うタイプが多数存在します。

そこで、労働環境における「他者との関わり合い」及び「職務上の対人関係スキル」等に関する職業別の度合いに注目することにより、他人との接触に起因するコロナウィルス感染リスクについて、国内600種類の職業(*2)について分析を行いました。
なお、国内の600種類の職業(*2)について分析するのは国内労働研究分野では初めてとなります(*1)。

Withコロナ時代では、ニュー・ノーマル(新常態)な社会様式・生活様式に即した新しいビジネスが形成されつつあります。感染リスクを職業別に指標化し、ランキング形式で表現することにより、その労働環境や職場（オフィス、事務所、事業場、工場、建物、オフィスビル、住宅、学校・病院等）　において、新たな感染対策需要が生まれるビジネス機会の示唆を与えます。

独立行政法人労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書　No.146　2012　職務構造に関する研究　―職業の数値解析と職業移動からの検討―」（平成24年3月30日）の調査データを用いた分析の結果、感染リスクの上位20位及び下位20位の職業は、次の表の結果となりました。

(*1)当社調べ。2020年10月1日現在

(*2)独立行政法人労働政策研究・研修機構
　 「労働政策研究報告書　No.146　2012　職務構造に関する研究　—職業の数値解析と職業移動からの検討—」
　 （平成24年3月30日）

調査概要

本調査結果を掲載したレポートの概要

• レポート名：withコロナ時代の新社会システム市場の展望
• 発刊日：2020年8月31日
• 体裁：A4/400ページ
• 発行：株式会社シード・プランニング
• 販売価格：
  書籍版またはPDF版165,000円(税込)
  書籍+PDFセット版 198,000円(税込)
• 概要目次：
  詳細は、本書HP（http://store.seedplanning.co.jp/item/10841.html）を参照