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新刊案内
「人間拡張技術」市場の未来展望
コロナパンデミックにより急速に現実味を帯び始めた革新的イノベーション
[本書のポイント]
■ 超高齢者社会の日本において、各種制約を超えて、人を「サポートする」ビジネスは
間違いなく最大の成長市場となる。
→ 知覚拡張市場…2025 年では8,600 億円規模
→ 身体拡張市場…2025 年では183 億円規模
→ 存在拡張市場…2025 年では1,560 億円規模
■ 政府が5年間・1000億円の予算を持つ新型研究開発制度「ムーンショット」に着目し、
「人間拡張技術」にフォーカス
■ 【拡張】をキーワードに、人間の能力の「増幅」・「再生」・「追加」を目的とした
国内外の最新研究を調査し、「人間拡張技術」が作る未来の世界の在り方を描く
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、人間拡張技術(身体能力の拡張、認知能力の拡張、存在の拡張、知覚能力の拡張、など)について調査を行い、調査結果をまとめ市場調査レポートとして発刊しましたのでお知らせいたします。
人口減少・少子高齢化・労働力の減少・社会保障給付費の増大・インフラの老巧化・医師不足・食糧問題などなど多くの問題点が存在する中、特に今回においては、「少子高齢―労働力不足―コロナパンデミック―格差」等々のキーワードを抜き出し、それぞれに対して総合的な解決策の一つである「人間拡張」に着目し、政府が提唱する「ムーンショット型プロジェクト」の「<ムーンショット目標1>2050 年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」について、現時点の「種」に当たるテクノロジーについて掘り下げ、現時点で「可能」なこと、未来において「望む」こと、これまでの「課題」に当たるものの3点に焦点を絞り、注目企業及び現状のまとめを行いました。
現存する様々な問題に目を向けながら、どのような対応方法が検討され、より良い2050年となるよう、多くの方々からの提言・提案の発表に着目し、情報を掘り下げた結果、その集合として、未来向けて行われている現時点の取り組みや経済活動から、市場の形態を推測し、その市場の規模及びその市場に参入するにあたり、取り組むべき時節や条件などを推測しました。
http://store.seedplanning.co.jp/item/10860.html
本書のポイント、掲載内容、本書の概要は以下の通りです。
本書のポイント(将来の市場規模予測)
間違いなく最大の成長市場となる。
→ 知覚拡張市場…2025 年では8,600 億円規模
→ 身体拡張市場…2025 年では183 億円規模
→ 存在拡張市場…2025 年では1,560 億円規模
知覚拡張・身体拡張・存在拡張・認識拡張の4市場にセグメントを分割し、それぞれの市場規模を従来のデータより分析を行った。
ただしあくまでセグメントとして現時点での分類を行っているため、実際の市場が形成された場合、複数のプロダクト連携による1 大エコシステムが複数の環状のループによって形成され、市場・経済概念・社会通念そのものの形態も変わる可能性が非常に高い。そのため、本書ではあえて各セグメント毎の市場規模を従来データより算出し、現時点で考えられる最低限の市場のみを示すことにする
<知覚拡張市場>
- 主に人間の五感に対して働きかけ、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚を増強し・補綴し・時にはある感覚を別の感覚に変換することができるデバイス・サービス群の市場。代表例として、視覚の増強は「AR・VR」など、聴覚の増強は「多機能イヤホン型聴覚デバイス」など。
<身体拡張市場>
- 主に身体に働きかけ、筋力を増強し・補綴したりするデバイス群(パワードスーツ、義足・筋電義手等義肢など)を取り上げる。このジャンルは他ジャンルに比べても古来より需要が多く、また想像・イメージしやすいため、比較的市場自体の成熟度が高い。
<存在拡張市場>
- 人間の身体と精神を同時に拡張することで、これまでに存在しえなかったような形でインプット・アウトプットができるようになる技術を想定した存在拡張市場を取り上げる。代表的なものとしてVRグラスを使った訓練システム、テレプレゼンスロボットがある。
<認識拡張市場>
人間の身体と精神を同時に拡張することで、これまでに存在しえなかったような形でインプット・アウトプットができるようになる技術。この市場では脳に対してダイレクトなアプローチをかけるなど、一部では非常に革新的でありながら、ある意味過激的な分野でもある。そのため、人体に対する侵襲性・健康・人間性への影響等が危ぶまれるため、いまだに市場は形成されておらず、本レポートでは第四の市場の規模については予測しないことにする。
掲載内容
本書の構成
本書は以下の4章で構成。
章建て | 掲載内容 |
はじめに 調査概要 |
|
第1章 日本における人間拡張技術市場の意義と展望 |
【1】 人間拡張について 【2】 ムーンショットプロジェクトとは 【3】 人間拡張市場の現状と展望 【4】 4つの拡張に関する市場の推測 【5】 急速に現実味を帯び始めた人間拡張技術 【6】 人間拡張市場の分類 |
第2章 国内対象企業・研究動向 |
【1】 株式会社ATOUN 【2】 株式会社QDレーザ 【3】 Mira Robotics株式会社 【4】 東京大学 高齢社会総合研究機構 【5】 東京大学 先端科学技術研究センター 【6】 慶應義塾大学SFC 環境情報学部 【7】 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 【8】 CYBERDYNE株式会社 【9】 株式会社イノフィス 【10】 H2L株式会社 【11】 株式会社メルティンMMI 【12】 Telexistence株式会社 【13】 キヤノンITソリューションズ株式会社 【14】 モーションリブ株式会社 【15】 ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社 【16】 exiii株式会社 【17】 旭エレクトロニクス株式会社 |
第3章 海外企業調査 |
【1】 OPEN BIONICS LTD 【2】 B-Temia, Inc. 【3】 Ekso Bionics, Inc. 【4】 REWALK ROBOTICS LTD 【5】 Ottobock SE & Co. KGaA 【6】 Rex Bionics, Inc. 【7】 CuteCircuit 【8】 RCM Enterprise L.L.C. 【9】 Lockheed Martin Corporation 【10】 Bioservo Technologies AB 【11】 Dani clode design(教授兼デザイナー) 【12】 Neuralink Corp. 【13】 Blackrock Microsystems, LLC 【14】 Facebook, Inc.(Ctrl-Labs Corporation) 【15】 Paradromics, Inc. 【16】 Second Sight Medical Products, Inc. 【17】 OXSIGHT LTD 【18】 Magic Leap, Inc. 【19】 ESight Corporation 【20】 NUHEARA LIMITED 【21】 Spark Fun Electronics, Inc. 【22】 Suitable Technologies, Inc. |
第4章 国内状況・データ資料 |
【1】 2050年の概況 【2】 日本の人口予測及び生産年齢人口予測 【3】 就業者予測及び日本の経済規模について 【4】 社会保障予測 |
掲載例
「第1章 日本における人間拡張技術市場の意義と展望 急速に現実味を帯び始めた人間拡張技術」の掲載例
「第1章 日本における人間拡張技術市場の意義と展望 人間拡張市場の分類」掲載例
「第2章 国内対象企業・研究動向」に掲載の個票例
本書の概要
- レポート名
-
「人間拡張技術」市場の未来展望
〜コロナパンデミックにより急速に現実味を帯び始めた革新的イノベーション〜 - 発刊日
- 2020年9月26日
- 体裁
- A4 /227ページ
- 販売価格
-
書籍版またはPDF版 165,000円(税別)
書籍+PDF セット版 198,000円(税別) - 発行
- (株)シード・プランニング
- 掲載内容
-
はじめに
調査概要
第1章 日本における人間拡張技術市場の意義と展望
【1】 人間拡張について 【2】 ムーンショットプロジェクトとは
【3】 人間拡張市場の現状と展望 【4】 4つの拡張に関する市場の推測
【5】 急速に現実味を帯び始めた人間拡張技術 【6】 人間拡張市場の分類
第2章 国内対象企業・研究動向
(17社掲載。社名は「 本書の構成 」を参照ください。)
第3章 海外企業調査 (22社掲載。社名は「 本書の構成 」を参照ください。)
第4章 国内状況・データ資料
【1】 2050年の概況 【2】 日本の人口予測及び生産年齢人口予測
【3】 就業者予測及び日本の経済規模について 【4】 社会保障予測
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広報担当