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第1回 CO2排出権取引セミナー
セミナー詳細
14:00〜
【講演】
世界の排出量取引の動向
国立環境研究所 社会環境システム研究領域 環境経済政策研究室長
日引 聡 氏
- アメリカにおける排出権取引の動向。大統領選挙後の動き、カリフォルニア州における取り組みなど
- EU域内排出量取引制度の仕組みと現状、ニュージーランド、オーストラリア、カナダの排出権取引に関する動き
15:00〜
【講演】
国内規制の行方と排出量取引を活用した企業戦略
株式会社NTTデータ経営研究所 社会・環境戦略コンサルティング本部 シニアマネージャー
大塚 俊和 氏
- 日本では今後、排出権取引制度がどのようになっていくのか?
- 企業経営における排出量取引の活用とは?
- 京都クレジットによって排出量ゼロを実現したコープネット新店舗事例など
16:00〜
【講演】
企業ブランディングのためのカーボンオフセット活用
株式会社リサイクルワン 取締役
辻本 大輔 氏
- Yahoo!、ナチュラルローソン、アウディ・ジャパン、近畿日本ツーリストなどの事例紹介
- カーボンオフセットを活用することによるマーケティング効果、パブリシティ効果とは?
- カーボンオフセットを効果的に導入するための留意点とカーボンオフセットの導入方法
17:10〜19:00
懇親会(名刺交換・情報交流)
講師プロフィール
日引 聡 氏
1961年京都府生まれ。85年上智大学経済学部卒業、90年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。バッテル研究所、イリノイ大学シカゴ校客員研究員等を経て、現在、独立行政法人国立環境研究所 社会環境システム研究領域 環境経済政策研究室長および東京工業大学大学院 社会理工学研究科准教授。科学技術政策研究所客員研究官。専攻・環境経済学。日本計画行政学会奨励賞受賞(1997年)。
著書『入門 環境経済学』中公新書(共著)
大塚 俊和 氏
商社、フランス最大のインフラ企業ビィベンディ勤務を経て、2001年より現職へ。排出量取引を活用した温暖化に関する企業経営戦略立案コンサルティングを、多くの上場企業へ提供。2007年にNTTデータ経営研究所が設立した「カーボンオフセット・プロダクツ・プロジェクト(COP)」では、IPCC第二作業部会統括執筆者である、米国スタンフォード大学のスティーヴン・シュナイダー教授がアドバイザーとして参画している。COPにおけるカーボンオフセット1号案件である、2008年6月に出店したコープネットの「CO2排出量ゼロ店舗」は、世界初の取り組みとして大きな反響を呼んでいる。
辻本 大輔 氏
マサチューセッツ工科大学生物学部および経営工学部卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、2000年5月、株式会社リサイクルワンを設立、取締役に就任。廃棄物ビジネスの経営コンサルティング業務の責任者を経て、現在カーボンオフセット・地球温暖化対策サービスの責任者。
カーボンオフセットのパイオニア、英国カーボンニュートラル社と業務提携を行い、国内でも有数のカーボンオフセット事例を数多く手がける。
第1回 CO2排出権取引セミナーは無事終了いたしました。多数のご参加をいただき、誠にありがとうございました。