
ホーム > セミナー/フォーラム > その他のセミナー/フォーラム > 医薬品産業動向/企業分析 講演会
医薬品産業動向/企業分析 講演会
2010年度決算分析から2011年度へ
『医薬品産業動向/企業分析 講演会』
日時:2011/07/14(木) 14:45〜17:30 (開場14:15)
東日本大震災の影響、新興国の展開を視野に入れた大型M&A、ジェネリック医薬品の国内再編など、医薬品産業界は大きな転換期を迎えています。
今回3回目となった『医薬品産業動向/企業分析講演会』では、2010年度の決算分析と海外戦略、外資系医薬品企業の国内における動向などについて、この分野を専門とするアナリスト・酒井文義氏に詳細にわたってご講演いただきます。
セミナー詳細
14:45〜16:00
【第1部】
医薬品企業の現状分析と海外戦略
クレディ・スイス証券株式会社 株式調査部
酒井 文義 氏
日本企業の海外戦略が変化しつつある。これまでの欧米一辺倒の拡大路線から新興国への進出を加速させる動きが強まっている。武田薬品工業はスイスのNycomed社を約1.1兆円で買収し、欧州と新興国での足場固めを狙う。一方、国内ではTevaによる大洋薬品の買収によってジェネリック業界再編が始まるという観測がある。こうした流れに国内の準大手・中堅医薬品企業はどう対応しているのか。2011年度決算概況や東日本大震災の影響などを踏まえて分析します。
16:15〜17:30
【第2部】
外資系医薬品企業の国内における動向
国内市場では、外資系企業による新薬投入が相次いでいる。新薬創出加算のメリットを享受した外資系企業も多い。外資優勢の勢いは止みそうにない。新薬メーカーだけでなくジェネリックメーカーも日本市場での本格展開をうかがう動きがある。その背景にあるのは日本国内の医薬品市場が外資系企業にとって魅力的であるからだ。外資系医薬品企業のグローバル戦略、日本での動向などを概観します。
講師プロフィール
酒井 文義 氏
(経歴)アリゾナ州立大学財務学部を卒業後、英国の化学会社ICI(インペリアル・ケミカル・インダストリーズ)に入社し、5年間、日英で勤務。その後、山一証券経済研究所企業調査部、ソシエテ・ジェネラル証券調査部、2002年からドイツ証券株式調査部でほぼ一貫して医薬品セクター担当アナリストを務める。2005年7月よりクレディスイスファーストボストン証券会社(現クレディ・スイス証券株式会社)入社。株式調査部ディレクター、シニアアナリストとして勤務。同年の米国Institutional Investor誌アナリスト・ランキングで同部門3位。日本証券アナリスト協会検定委員、ディスクロージャー研究会医薬品専門部会委員。長年の業界経験と国内外の人脈を駆使したリサーチに定評がある。クレディ・スイスグループのグローバルリサーチネットワークを活用し、日米欧亜の医薬品業界を横断的に分析する情報提供力は高く評価されている。医薬品業界の現状を憂いつつ、日本版Good Pharmaceutical Company誕生のための支援を惜しまない。
参加方法
|
お問い合わせ
医薬品産業動向/企業分析 講演会に関するお問い合わせ・参加お申し込みについては、下記までご連絡ください。
〒110-8767
東京都台東区上野5-6-10 台和上野ビル4F
TEL : 03-3835-9211(代) / FAX : 03-3831-0495
E-mail : info@seedplanning.co.jp
担当 : 山下 あゆみ