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中国介護ビジネス進出のための法的ガイダンスセミナー
【テーマ】
中国の介護ビジネスに関する法制度の実際を理解する
【対象】
● 介護事業者の方、介護関連企業の方
● 介護分野での中国進出を支援したい組織・企業
● 中国の介護について興味のある企業・組織
【ポイント】
最近、中国における介護ビジネスが注目を集めています。中国で高齢化の進行や
中国政府が介護事業に様々な優遇策を打ち出していることも大きいといえます。
しかし、実際に中国へ進出している企業は多くありません。特に介護事業における
法制度・規制・補助などの法的な分野がつかみにくいことも要因の一つといえます。
セミナーでは、明文化されていない中国の法律や制度、運用における実態を中国の律師
(弁護士)資格を持つ講師が解説します。
セミナー詳細(内容は変更になる可能性があります)
【講演I】
中国における高齢者介護の現状
株式会社シード・プランニング 研究員
新宅 雅文
- 中国の高齢化事情と介護サービスの現状
・ 中国の高齢化と中国政府の政策
・ 中国の介護サービスの種類 - 中国の介護事業のポイント
・ 中国は特殊な国なのか?
・ 中国ではどのような介護が望まれているのか?
【講演II】
解説!改正高齢者権益保障法と高齢者ビジネス
弁護士法人ベリーベスト法律事務所 中国律師
エレドンビリゲ 氏
- 2013年7月施行「改正高齢者権益保障法」の紹介
・ 改正のポイント、今までの法律との違い - 高齢者ビジネスの進出形態
・ 進出企業の進出形態のご紹介
・ 法改正で可能になった進出形態とは?
・ 独資、合資のメリット・デメリット - 老人ホーム運営の政府優遇制度
・ 中国政府はどの様な優遇制度を取っているのか?
・ 優遇制度を上手に活用するポイント
講師プロフィール
額尓敦畢力格(エレドンビリゲ) 氏
2004年に日本に留学する。2013年に一橋大学法学研究科博士後期課程卒業し、法学博士号を取得。
2010年に中国司法試験に合格。現、弁護士法人ベリーベスト勤務。
日本ならびに中国の会社法に精通し、主に日系企業の中国進出支援から撤退に係るリストラなどの法務を担当。
老人福祉分野にも関心を持ち法律や助成制度なども研究。
メディアから依頼を受けて『改正高齢者権益保障法』に関する連載記事の執筆も行う。
中国介護ビジネス進出のための法的ガイダンスセミナーは無事終了いたしました。
多数のご参加をいただき、誠にありがとうございました。