「あなたにもできるアライアンス・マネージメント、あなたにしかできないアライアンス・マネージメント」

昨年7月に引き続き、吉里貞範 氏（同仁医薬化工株式会社　取締役社長、元ノバルティスファーマ社）です。本講演に最もふさわしい吉里氏にアライアンス・マネージメントの基本、実践および留意点は勿論のこと、アライアンス・マネージメントの歴史を踏まえたお話も今回はいただきます。
ワークショップでは各アジェンダごとにアラマネが陥ることが多い課題についてのケース・スタディをワークショップ形式で行います。

★パート１：「What’s アライアンス・マネージメント」

• 製薬業界をとりまく環境変化と日本での事業開発活動の歴史的変遷
• アライアンス・マネージメント　コンセプトの誕生
• アライアンス・マネージメントに必要な資質って？
  マネージメントシップそれともリーダーシップ？
• 和を重んじるあまり問題に触れず最後に大爆発する日本スタイルと
  途中でなんでもかんでも口を挟んでつぶしてしまう外資系スタイル
• 異文化交流という切り口でアライアンス・マネージメントを見てみると？
• Capability PresentationやDDからアライアンス・マネージメントは始まっているのです
• アライアンス・マネージメント組織論あれこれ

★パート２：実践編　「アラマネ　昨日、今日、明日」

• アライアンス　マネジャーは消防士ではなく煙探知機たれ
• 発売品のアライアンス・マネージメントからのLessons Learned
  1ブランド共同販促、リバース1ブランド共同販促、１ブランド共同販売、
  2ブランド共同販売、販売委託
• グローバルな環境変化の中での事業開発サバイバル
• これからの国際開発提携でのアライアンス・マネージメントの立ち位置
• グローバル大手と国内大手の役割の変化を考えた販売提携
• あなたにしかできないアライアンス・マネージメントへのヒント

★パート３：ワークショップ

• 各アジェンダごとにアラマネが陥ることが多い課題についてのケース・スタディを
  ワークショップ形式で行います。

1983.4 日本チバガイギー社にMRとして入社、主に大学担当MRとして7年のMR経験後、
　　　　同社宝塚本社マーケティング部門でプロダクトマネジャー、開発部門でポート
　　　　フォリオマネジャー、Global治療領域Board日本代表等を歴任。
1997.4 日本チバガイギー社とサンド薬品の合併に伴い、ノバルティスファーマ社が設立。
　　　　同社設立時にライセンシング担当、以後、2016年1月末まで事業開発・ライセンシングを
　　　　20年弱経験。
2016.4 同仁医薬化工専務執行役員
2017.4 同仁医薬化工株式会社 取締役社長

◎専門分野 　ポートフォリオマネジメント・事業性評価、事業開発・ライセンス、提携立案、
　 契約交渉、アライアンス・マネージメント

◎関与した過去の提携　多数　“反省・悔いもいっぱいあります。次世代に私の「反省・悔い」を
　伝えたく始めた講演で参加者の方々の質問から学んだこともいっぱいできました。